VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

マイルス・デイヴィス  カインド・オブ・ブルー

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1 ソー・ホワット
2 フレディ・フリーローダー
3 ブルー・イン・グリーン
4 オール・ブルース
5 フラメンコ・スケッチ

SACD2007 ハイブリット マルチch


ジャズの金字塔的名作アルバム。

このアルバムはSACDでも複数の発売がありますが、これは2007年に再発されたハイブリッド盤(2006年DSDマスタリングマルチch」のみ2001年)国内盤

私もジャズは初心者で、偉そうな事は何も言えないのですが、このアルバムは

マイルス・デイヴィス(tp)
ジョン・コルトレーン(ts)
キャノンボール・アダレイ(as)
ビル・エヴァンス(p)
ウィントン・ケリー(p)
ポール・チェンバース(b)
ジミー・コブ(d)

と門外漢でも名前ぐらいは知ってる人達ばかりでしょう

この一枚から、各リーダー作へと進んでみる・・・マイルスを掘り下げる・・・

SACDでジャズの扉を開いてみませんか?

日本を代表する録音マスタリング・エンジニアのオノ・セイゲン氏はCD盤とSACD盤の違いを
「板前の握りたての寿司(SACD)と回転すしで何周もしている寿司(CD)」と表現していた
新鮮なものを新鮮な状態で食べるのか、腹いっぱい食べられたら良いのか、と
それぞれ価値観があるからSACDが最高とは言えませんが、貴方の嗜好に合うのであれば、ぜひ

引用

「マイルスをSACDで聴け!」。CDではいけないのか?まったくそんなことはありません。同じ音楽です。どう例えたら判りやすいでしょうか? 行きつけの寿司屋で目の前にポンと置かれた握りたての寿司を1~4秒以内に口に運ぶのと、友人とビール飲みながら話に夢中になっていて5分たってしまった。あるいは回転寿司で10周くらい廻った皿でも消費期限時間内なら同じく寿司です。その差とは「たったそれだけなの!?」とも「それは大変!」とも捉えられるのです。どちらでしょう?個人の価値観の違いです。味はどうでもいいからお腹いっぱい食べられれば幸せな人。どこかに「個人の歴史」と「記憶」のはなしがありましたが、味覚も聴覚も個人の経験値なのです。音や音楽はどうでもいい人。どうでもいい人は、マイルスなんか聴かなくていいんです。人生の時間の無駄です。だからできるなら、とりわけ初めてこれを聴く子供たちにこそ「マイルスをSACDで聴け!」なのです。「ソー・ホワット」のイントロのピアノ、ベースからリズムが刻まれ、キャノンボール・アダレイコルトレーン、そしてマイルスが、プファー、プファとリフが入ったところでもう鳥肌です。SACDでは演奏のディテイルが全部、聞き取れます。みなさまそれぞれに熱い想いがあると思いますので、あえて私ごときがマイルスについてこれ以上は述べられません。JT (オノ セイゲン)


VIVA!SACD推奨アルバム

Reissue Producer; Bob Belden
Re-mastering engineer : Mark Wilder, Maia Triana, Woody Pornpakoski
Original Recoridng Produced by Irving Townsend
Recording Engineer: Fred Plaut