デンマークの高音質レーベルDACAPOから、コペンハーゲン・ピアノ四重奏団のSACD第二弾です。
Piano Quartet No. 3 in G Minor, Op. 108: I. Allegro con molto fuoco
ドイツに生まれ、若いころにコペンハーゲンに移住し目覚ましい活躍をした初期ロマン派の作曲家フリードリヒ・クーラウと、19世紀後期に活躍したデンマークの作曲家オットー・マリング[1848-1915](デンマークで最初に管弦楽法の教則本を執筆したことでも知られています)。2人のピアノ四重奏曲を並べた1枚です。
ベートーヴェンにも比較されるクーラウ、かたや「デンマークのサン=サーンス」と称されるマリング。書かれた時代も作風も違う2つの作品ですが、クーラウからJ.P.E.ハルトマン、ゲーゼ、そしてマリングへと流れるデンマーク音楽の潮流を感じ取ることができます。(輸入元情報)【収録情報】
1. クーラウ:ピアノ四重奏曲第3番ト短調 Op.108
2. マリング:ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.80コペンハーゲン・ピアノ四重奏団
ベネディクテ・ダンゴー(ヴァイオリン)
クリスティーナ・フィアロヴァ(ヴィオラ)
アダム・スタドニキ(チェロ)
ニール・ブラムスネス・タイルマン(ピアノ)録音時期:2015年2月16-19日(1)、2016年9月27-29,30日(2)
録音場所:コペンハーゲン、王立音楽大学コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD HybridRecording producers: Tim Frederiksen and Mette Due
Mix and editing: Mette Due
SACD mastering: Mette Due℗ & © 2019 Dacapo Records, Copenhagen
Piano Quartet in C Minor, Op. 80: IV. Finale. Allegro con fuoco
CD trailer: Copenhagen Piano Quartet plays Friedrich Kuhlau
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