最近のお気に入り　キアロスクーロ四重奏団　クイケン・ピアノ四重奏団

シューベルト: 弦楽四重奏曲第9番&第14番「死と乙女」
キアロスクーロ四重奏団

イタリア語で「明暗」

美術においては、明暗のコントラスト（対比）を指す言葉。それを用いた技法が「明暗法（めいあんほう）」「陰影法（いんえいほう）」である。

を意味するキアロスクーロを名乗る、人気実力を兼ね備えたロシア生まれのヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァを筆頭に、マドリード生まれのパブロ・エルナン・ベネディ（ヴァイオリン）、スウェーデン生まれのエミリエ・ヘーンルント（ヴィオラ）、フランス生まれのクレール・ティリオン（チェロ）で2005年に結成されたカルテット。ガット弦のモダン楽器を使用し、チェロ以外は立って演奏するバロック・スタイル。

演奏はキレがあり、明瞭でダイナミックながら優雅で知的。素晴らしい！かなりおススメです。

最近私が購入するBISの作品はTAKE5の録音ばかりですが、これは Fabian Frank (Arcantus Musikproduktion)。