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SACDに特化した偏屈ブログ

Duttonから冨田勲「火の鳥」がSACD化!

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Stravinsky: Firebird 冨田勲

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HMV

タワーレコード

 

近年、1970年前後のLPレコード時代の4チャンネル・ステレオ(QUADRAPHONIC)のSACDハイブリッド化に力を入れている英ダットン(Dutton Vocalion)は、2019年1月、初めて冨田勲(シンセサイザー)のアルバム『ダフニスとクロエ』のSACDハイブリッド化を行い、大評判となりました。それに続く第2弾がこの『火の鳥』です。

火の鳥』は、冨田勲シンセサイザー音楽として『月の光』、『展覧会の絵』に続く3作目のアルバムとして、1975年に制作され、日本では1975年11月25日に初発売されました(RCA RVC2001[LP廃盤])。4チャンネル盤は1976年2月に発売されています(RCA R4C2065[LP廃盤])。ストラヴィンスキードビュッシームソルグスキーの人気オーケストラ曲をシンセサイザー音楽化した作品で、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各国で発売され、アメリカでは1976年3月20日付けのビルボード(クラシカル・チャート)で5位にランキングされました。今回のジャケット・デザインはアメリカ初出盤(米RCA ARL1-1312[LP廃盤])を踏襲していますが、日本初出盤(RVC2001)のジャケットの絵は手塚治虫の描き下ろしでした。

今回もソニー・クラシカルから音源をライセンスし、オリジナル・アナログ・テープから英ダットン創業者のマイケル・J・ダットン自身がリマスタリングしています。CD層にはステレオ音源、SACD層にはステレオ音源とマルチ・チャンネル音源が収録されています。 (C)板倉重雄(タワーレコード

【曲目】
ストラヴィンスキー/冨田勲
バレエ組曲火の鳥
1. イントロダクションと火の鳥の踊り (5.00)
2. 王女たちのロンド (7:06)
3. カスチェイ王の魔の踊り (4:11)
4. 子守歌とフィナーレ (8:57)

ドビュッシー/冨田勲
5. 牧神の午後への前奏曲 (10:10)

ムソルグスキー/冨田勲
6. 交響詩《はげ山の一夜》(12:51)

【演奏】
冨田勲(シンセサイザー)

【録音】
1975年、日本

 

冨田勲SACD HYBRID:タワーレコード

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個人的には

 

響 KYO

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 が好きだったんですが、もう中古の扱いしかないですね。。


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