オランダの古都フローニンゲンにあるマルティン教会の名器を使用したJ.S.バッハのオルガン作品集。演奏は、マルティン教会のオルガニスト、エルヴィン・ヴィエルジンハとレオ・ファン・ドゥセラールが務めています。
この教会には二つの名器があり、一つはバロック時代のオルガン製作者の巨匠アルプ・シュニットガーのオルガン(1691/92制作)。「偉大な女王」とも呼ばれ、世界中のオルガニストが憧れる楽器です。もうひとつはフランス・バロック様式の小型の据え置き型のポジティフ・オルガン、ル・ピカール・オルガン(1742年製)です。このアルバムでは、二つのオルガンの特徴にあうよう選曲し、弾き分けています。アルプ・シュニットガーのオルガンの最大の魅力は、32フィート・プリンシパルの響き。野太く鳴り響くオルガンの音色、ゴシック様式の大聖堂の音を見事にとらえた録音です。(輸入元情報)【収録情報】
J.S.バッハ:オルガン作品集~新たな視座【アルプ・シュニットガー・オルガン】
● カンタータ第29番 BWV.29『神よ、われら汝に感謝す』よりシンフォニア
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)● 4台のチェンバロのための協奏曲イ短調 BWV.1065(原曲 ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲)
エルヴィン・ヴィエルジンハ(オルガン)【ル・ピカール・オルガン】
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004よりシャコンヌ
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)【アルプ・シュニットガー・オルガン】
● トッカータ ニ長調 BWV.912
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)【ル・ピカール・オルガン】
● フーガの技法 BWV.1080よりコントラプンクトゥス I
● フーガの技法 BWV.1080よりコントラプンクトゥス V
● フーガの技法 BWV.1080よりコントラプンクトクス IX
● イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
エルヴィン・ヴィエルジンハ(オルガン)【アルプ・シュニットガー・オルガン】
● カンタータ第80番『われらが神は堅き砦』 BWV.80
レオ・ファン・ドゥセラール&エルヴィン・ヴィエルジンハ(オルガン)録音場所:オランダ、フローニンゲン、マルティニ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
お二方共、オランダ・バッハ教会の「ALL OF BACH」に登場してます。
素晴らしい演奏と美しい映像をどうぞ
Bach - Fugue in C minor BWV 575 - Wiersinga | Netherlands Bach Society
Bach - Toccata and Fugue in D minor BWV 565 - Van Doeselaar | Netherlands Bach Society
レオ・ファン・ドゥセラールSACD HYBRID:タワーレコード
エルヴィン・ヴィエルジンハSACD HYBRID:タワーレコード