オペラ・イタリアーナ
上岡敏之 、 新日本フィルハーモニー交響楽団
ますます勢いを加速させる上岡敏之&新日本フィルの新盤は、2019年1月におこなわれたニューイヤー・コンサートのライヴ録音です。ヴェルディの「四季」の「冬」で始まり「春」で終わるプログラムは、まさに初春を彩るイタリア・オペラ曲集。思わず踊りだしてしまうような、軽やかで優雅な楽曲の数々は、上岡のタクトでさらにリズミカルに、よりドラマチックに聴き手の眼前に広がります。当日のアンコール曲「エネスク:ルーマニア狂詩曲」も収録し、最後まで客席の熱気をおさめたアルバムとなりました。観客を楽しませた最幸の演奏をぜひお楽しみください。
オクタヴィア・レコード【曲目】
ヴェルディ: 歌劇《シチリア島の夕べの祈り》 第3幕 バレエ音楽『四季』より「冬」
ケルビーニ:歌劇《メデア》 序曲
ロッシーニ: 歌劇《泥棒かささぎ》 序曲
ポンキエッリ:歌劇《ラ・ジョコンダ》 第3幕 バレエ音楽『時の踊り』より「昼の時の踊り」
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》 第2幕より
第1場 「小さなムーア人奴隷の踊り」
第2場 「舞踏音楽」
プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》 間奏曲
ヴェルディ:歌劇《オテロ》 第3幕 舞踏音楽
歌劇《シチリア島の夕べの祈り》 第3幕 バレエ音楽『四季』より「春」
エネスク:ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調 作品11-1【演奏】
上岡敏之(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団【録音】
2019年1月18-19日
東京・すみだトリフォニーホールにてライヴ収録