怒れるジャズマン、チャールズ・ミンガスが天才サックス奏者であり盟友のレスター・ヤングを追悼して作曲した『グッドバイ・ポークパイ・ハット』
ポークパイ・ハットとはレスター・ヤングのトレード・マークだった浅くてポークパイのような帽子
ジャズのみならず、ジョニ・ミッチェルなど数多くのアーティストにカヴァーされるスタンダード。
多過ぎて大変なのと、ここはSACD専門ブログですので、SACDリリースものをご紹介
ロック・ファンにはジェフ・ベックが有名でしょう。
「ジョジョの奇妙な冒険」の「ポーク・パイ・ハット小僧」はスタンド名が「ワイアード」ですし、ここからですね
*APO盤はRyan Smith at Sterling Sound。勿論オリジナル・アナログ・マスター
ジェフ・ベックはブルースを感じさせる仕上がりで、とてもカッコいい。昔はピンと来ませんでしたが、今聴くととにかくカッコいい
ラリー・コリエルがムラリ、ジュリアンの息子達と共に
こちらはヴォーカル・ナンバーで。ヴォーカルはムラリ
カーリン・アリソン Sweet Home Cookin'
5度のグラミー・ノミネートのシンガー、カーリン・アリソンの94年作。
SACD盤は廃盤で、新品は高騰、中古で探すしかないですね
REEDLINE 吉田次郎
吉田次郎の2019年作。こちらはファンキーなアレンジで、同じ曲とは思えないほど大胆に料理。しかし、原曲の良さを損なわないのが吉田次郎のアレンジ。ロマンテックな中盤、終盤の川口千里のドラム。最高
デイ・ドリーミング ケイコ・リー
Gil Goldstein 、 Grady Tate 、 Ron Carter 、 Jimmy Heath 、 Kenny Barron、そして吉田次郎と豪華布陣。SACDシングルレイヤーでのリリースで、こちらも既に廃盤。中古は結構安い傾向ですが
NOWADAYS Hybrid SACD 吉田美奈子&渡辺香津美
この曲ではディストーションを効かせた意外なソロを聴かせます。こちらも中古のみ
ディア・トーキョー/渡辺香津美
2000年、笹路正徳プロデュースのオーケストラ共演アルバムでも、この曲を。
2012年にSACDシングルレイヤー(DSD録音)でリリースされてますが、こちらも中古のみ。音源は見つかりませんでした
フランス人ピアニスト、アルヴァニタスとジョー・チェンバース、アイラ・コールマンとのトリオ。DSD録音。
「グッドバイ~」の音源はありませんでしたが、代わりに「フットプリンツ」を。これでイメージが湧くかと。カッコいい
こちらも残念ながら音源が見つかりませんでしたが、綾戸智恵も
Shine Amazon
でカヴァーしています。こちらもDSD録音のはず
マントラ オースティン・ペラルタ
15歳で衝撃デビューのオースティン・ペラルタの16歳誕生日を前にしての2nd。バスター・ウィリアムス、ロン・ブルーナー、マーカス・ストリックランド、スティーヴ・ネルソン。DSD録音。
Austin Peralta - Mantra: Suite
こちらも「グッドバイ~」の音源がありませんでしたが、収録曲4曲が↑で。
私とした事が、これスルーしてました。。バカだな~めちゃめちゃカッコいいですね。ジャケットに騙された(笑)もう中古しかないのか・・レンタルアップは嫌だしな。。こういうジャズが大好きです。