2019年はSACD誕生20周年という事もあり、、特にこれと言って何もありませんでしたが(笑)なかなかの豊作の1年だったと個人的には思っています。
時代はどんどん進み、ストリーミングが主権を握るなんて、20年前には想像すら出来ませんでした。私もSpotifyを無料体験中ですが、確かに簡単便利。気になる作品が全曲聴ける(SACDに関してはマイナー・レーベルも多く、聴けないのが多いですが)、「こりゃCD売れなくなるわな」と思いますが、私の場合は余計に購買意欲をそそられて、これまでスルーしてたアルバムを買ってしまってます。SACDユーザーさんなら、あるあるなんじゃないかなと思いますが、どうでしょう?
便利で音楽の世界を広げる優れたツールであると同時に、ひと山幾らの味気なさ、聴き放題が故に作品への愛着の希薄さ等も感じはしますけどね。
古い人間なのかも知れませんが、音楽はただ聴くだけでは無いという思い。
ただ、どんなに優れた作品でも知られないと売れない、聴いて貰えば先に繋がる。メジャー・タイトルでなく、ひっそりとリリースされるSACD作品には好都合と言えるでしょう。
特にわざわざSACDで出す作品なんですから、SACDで聴いてこそ真骨頂なわけですし、ストリーミングで満足するSACDユーザーじゃないでしょう。
なので、今後もYOUTUBEやSpotifyなどで聴ける音源は積極的にリンクしていき相乗効果を狙いたいと思います。
「知られないと売れない」。SACD作品は宣伝が足りない!出てる事を知らず、知った頃には売り切れ高騰・・だから私はこんなブログをやってるわけです。マイナー・レーベルのマイナー・アーティスト、マイナー作品が少しでも日の目を見る様に・・拘りの演奏、録音でSACDリリースしてくれるプロデューサー、エンジニア、ミュージシャンが少しでも報われます様に・・その思いです。
CDが売れない・・だからこそハイレゾ高音質という付加価値があるSACDが売れれば、レコード会社も重い腰を上げるかも知れません。
死んだ死んだと言われながらも20年経ってもまだまだ根強いファンが居て、毎月旺盛なリリースのあるSACD、メインに躍り出る事は99%ありませんが、音楽好きの貴重なメディアとして存在感を発揮していきたいですね。
SNSで拡散して頂いたりしてご協力して頂いている皆様、ありがとうございます。2020年もSACDの発展!いや存続を掛けて(目標が小さい)頑張りましょう!宜しくお願い致します