2019年にリリースされたSACDの中で私の、あくまで個人的なお気に入りを発表したいと思います。
まずは再発モノ
88年、89年にリリースされた作品の30周年記念盤2枚組。
再発と言っても私には初。度肝を抜かれました。30年前の音楽とは思えない、いまだもって新しい、音質も鮮度と迫力が凄く、これまた30年前とは思えない。一生ものの大名盤。
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)(1979年録音)
昨年亡くなられたアンナー・ビルスマの1979年、無伴奏1回目の録音。アナログ録音、ピリオド楽器使用。
ビルスマの演奏を聴いてると、笑みがこぼれ、踊りたくなります。本当に素晴らしい演奏。そしてSACD化での音質向上も素晴らしい。他3枚はデジタル録音でSACD化に対しての懸念がありましたが、いずれも満足。
マジコ:チャーリー・ヘイデン
テイルズ・オブ・アナザー:ゲイリー・ピーコック
2018年リリースですが、昨年購入したECM-SACDシリーズの2枚。
新譜優先で予算の都合もあり(ちょっと高いんですよね)、まあ急がなくてもとゆっくり購入。もっと早く買えば良かったと思った感動のSACD。ECMはSACDで本領発揮なんじゃないかと思わされる。シリーズ続行を強く強く願う。
品切れ廃盤商品も出てきたので、他も早く買わねばと
安全地帯:ベスト
谷村新司:ベスト
ステレオサウンドSACDはこの2枚。やはり玉置浩二がSACDで聴ける喜び。
谷村新司は知らなかった曲もあり、さすが谷村新司はいい曲書くな~と。
こういう優れたJ-POP-SACDを何故大手レーベルが出してくれないのか。一般流通しないマニア向けでしか出されないとは・・
ステレオサウンド社以外ではディスクユニオンでも取扱いがあるようです
「Stereo Sound ORIGINAL SELECTION」の検索結果一覧(全商品検索)|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 ドヴォルザーク:劇的序曲≪フス教徒≫ ムソルグスキー:交響詩≪はげ山の一夜≫
カレル・アンチェル 、 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
タワレコSACDスプラフォン・シリーズ。アンチェルは私にピタッと来る指揮者で、他には無い特別な、音楽はスッと入ってくる感覚があります
ドイツ・グラモフォン協奏曲録音集
スヴャトスラフ・リヒテル 、 ヴィトルト・ロヴィツキ 、 クルト・ザンデルリング 、 ヘルベルト・フォン・カラヤン 、 ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 、 ウィーン交響楽団
心奮わされるピアノ、リヒテルは理屈抜きに素晴らしい。
タワレコSACDシリーズの中でもドイツ・グラモフォンとデッカの音質は素晴らしく、さすが名門、当時の録音も保存状態も、リマスターも、いずれの仕事も一流だなと思わされます。
『ストラヴィンスキー:3大バレエ/ロト&レ・シエクル』
買い逃してたこちらが嬉しい再プレス。高価ですが満足
シングルレイヤーです