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SACDに特化した偏屈ブログ

ヴィオラ奏者の代表格リサノフが ラトビアの現代作曲家ヴァスクスの協奏曲を世界初録音 ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲&弦楽オーケストラのための交響曲「声」

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ヴァスクス: ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲&弦楽オーケストラのための交響曲「声」 マキシム・リザノフ 、 シンフォニエッタ・リガ

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SACDハイブリッド盤。世界が注目するヴィオラ奏者、マクシム・リサノフ[マキシム・リザノフ]。ソリストとして活躍するほか、ジャニーヌ・ヤンセンマルティン・フレストなど世界の名だたる演奏家から絶大なる信頼を寄せられている演奏家です。近年は指揮活動にも積極的に取り組み活躍の場を広げております。注目の新録音はシンフォニエッタ・リガとの共演でラトビアの現代作曲家ヴァスクスの作品2篇を作曲家立会いの下、録音しました。

コントラバス奏者として音楽活動を開始したヴァスクスはリトアニアにて作曲を学びました。現在も現役の作曲家として活躍しております。リサノフに献呈され世界初録音となったヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲は、ヴィオラの低音域ではじまる「アンダンテ」、弦楽オーケストラとヴィオラが印象的なコントラストをうむ「アレグロモデラート」、ヴィオラの旋律美を堪能できる「アンダンテ」、情熱的なクライマックスを迎えやがて暗闇へと誘う「アダージョ」の全4楽章で構成された作品です。

カップリングはギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカが演奏・録音したことによりヴァスクスの名が世界的に知れることとなった代表作、弦楽オーケストラのための交響曲『声』です。この作品は「沈黙の声」、「生命の声」、「良心の声」の3楽章からなり、ヴァスクスらしい抒情的な音楽が特徴です。

演奏は2006年に創設され、これまでにグラミー賞などの受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガです。母国の作品を積極的に演奏・録音している室内オーケストラです。
キングインターナショナル

【曲目】
ヴァスクス(1946-):
(1)ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲(2014-15)【世界初録音】
(2)弦楽オーケストラのための交響曲『声』(1991)

【演奏】
マクシム・リサノフ(ヴィオラ(1780年製グァダニーニ)&指揮)、
シンフォニエッタ・リガ

【録音】
2018年10月/セント・ジョーンズ教会、リガ(ラトビア)

 

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