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シーネ・エイ デンマークラジオ・ビッグバンドとの競演による新作、"WE'VE JUST BEGUN"がハイブリッドSACD盤で登場

We've Just BegunWe've Just Begun Hybrid SACD
Sinne Eeg

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We've Just Begun

昨年9月の来日公演で日本のファンを虜にした北欧の歌姫、シーネ・エイ。伝説的なエンジニア、アル・シュミットを迎え、母国が誇るデンマークラジオ・ビッグバンドとの競演による新作、"WE'VE JUST BEGUN"がハイブリッドSACD盤で登場! ジョージ・ベンソン"BREEZIN'"、スティーリー・ダン"AJA"、ナタリー・コール"UNFORGETTABLE"、ポール・マッカートニー"KISSES ON THE BOTTOM"などを含め、20回以上グラミー賞を受賞したアル・シュミットのリストにシーネ・エイの新作が加わった。過去にも共演があるシーネ・エイとデンマークラジオ・ビッグバンドだが、今作ではカウント・ベイシークインシー・ジョーンズといったビッグバンドサウンド黄金時代を見事に再現。このアルバムのミックスにアル・シュミット以上に最適なエンジニアはいないだろう。 メンバー19人のビッグバンドとの競演による今作はシーネ・エイにとってもっとも大掛かりなプロダクションとなった。過去のアルバムではセルフプロデュースが多かったシーネだが、今回はアル・シュミットとのコンビで数々の傑作を生み出したアンドレ・フィッシャーとの共同プロデュースとなっている。ダイアン・シュアー、トニー・ベネットニーナ・シモンを手がけたフィッシャーだが、やはりナタリー・コールの大ヒット"UNFORGETTABLE"がもっとも知られている。 収録楽曲の半分は新たに書き起こされたもの。また、2014年発売の"FACE THE MUSIC"に収められた“CROWDED HEART"が新しいアレンジで演奏され、ボーナストラックとして収録されている。残りの曲は、"MY FAVORITE THINGS"、"COMES LOVE"、"DETOUR AHEAD"といったスタンダード、"HVORFOR ER LYKKEN SA LUNEFULD"と"TALKING TO MYSELF"は母国デンマークの曲のカバーである。 デンマークラジオ・ビッグバンドについて: 1964年から世界で高く評価されているビッグバンド。過去にサド・ジョーンズボブ・ブルックマイヤー、ジム・マクニーリーらを首席指揮者に迎え、80以上のアルバムでマイルス・デイビススタン・ゲッツ、イリアーニ、ジョー・ヘンダーソンらと共演している(現在の首席指揮者は狭間美帆)。また、グラミー受賞も経験している。

 

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