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SACDに特化した偏屈ブログ

強靭なテクニックで魅了。 エルンスト・ヘフリガーの子息、アンドレアス 世界初録音を含むピアノ協奏曲3篇、アーマン、ラヴェル、バルトーク

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アーマン、ラヴェルバルトーク: ピアノ協奏曲集 アンドレアス・ヘフリガー 、 スザンナ・マルッキ 、 ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。1962年にベルリンで生まれ、テノール歌手の父エルンスト・ヘフリガーの母国スイスで育ったピアニスト、アンドレアス・ヘフリガー。ベートーヴェンのピアノ・ソナタと他の作曲家の作品を組み合わせた独創的なプログラム『パースペクティヴ』シリーズでも好評を博しております。
当アルバムには世界初録音となったヘフリガーと同い年の作曲家ディーター・アーマン[1962-]のピアノ協奏曲(グラン・トッカータ)、ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲、そしてバルトークのピアノ協奏曲第3番という豪華な内容です。
アンドレアス・ヘフリガーはジュリアード音楽院でハーバート・ステッシンに師事し、1988年にニューヨーク・デビューを大成功させ、のちに欧米の主要オーケストラへの客演、ソロのリサイタル、またマティアス・ゲルネなど世界的歌手とのリート伴奏など、多岐に渡る活動を展開しております。
ヘフリガーに捧げられたアーマンのピアノ協奏曲(グラン・トッカータ)はまるで万華鏡のように変化する色彩感と超絶技巧が融合した注目作。2019年のBBCプロムスで初演され、その後ボストン、ミュンヘンヘルシンキで演奏されています。当ディスクにはヘルシンキにおける2019年11月6日、7日のライヴが収録されております。色彩感といえばラヴェル! ヘフリガーは雄弁に歌いながらも非常に完成度の高い演奏を披露しております。最後のバルトークはまさに圧巻の演奏。強靭なテクニックでスケールの大きな演奏をお楽しみいただけます。(輸入元情報)

【収録情報】
1. アーマン:ピアノ協奏曲(グラン・トッカータ)(2016-19)
2. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(1929-30)
3. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番ホ長調(1945)

アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)
ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団
スザンナ・マルッキ(指揮)

録音時期:2019年3月(2)、6月(3)、11月6,7日(1)
録音場所:ヘルシンキ音楽センター
録音方式:ステレオ(ライヴ:1、セッション:2,3)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

世界初録音(1)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
BIS ecopak

 

季刊ステレオサウンド Vol.213 [BOOK+SACD Hybrid]

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