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SACD (Super Audio CD) is a high-resolution audio disc format developed by Sony and Philips. Utilizing the Direct Stream Digital (DSD) file format, SACD provides for more accurate sound reproduction than the PCM used in the current CD format.

オール・バッハ・プログラム! 名人集団カレファックス・リード五重奏団が 音のパレット豊かに奏でる「バッハの音楽の捧げもの」

バッハの音楽の捧げもの
カレファックス・リード五重奏団

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。アルバム「隠された秘宝」(KKC 6198 / PTC 5186696)がレコード芸術誌の特選盤(2020年7月号)、朝日新聞 For yourcollection(2020年6月18日掲載)など、国内でも高い評価を得たリード五重奏団の"カレファックス"。当団は「ポップスのメンタリティを備えたアンサンブル」と評され、結成当時から圧倒的なテクニックから奏でられる見事なアンサンブルで高水準の演奏には定評があります。録音は独MDGレーベル、蘭PENTATONEレーベルなど数多くのリリースでも知られます。

コロナ禍で演奏活動が制限される中、最新アルバムは2020年6月にセッション録音が実現。オール・バッハ・プログラムに挑戦しました。収録作品は『音楽の捧げもの』BWV1079、『14のカノン』 BWV1087そしてコラール『高き天より、われ来たりぬ』に基づくカノン風変奏曲 BWV769、すべて当団のラーフ・ヘッケマが編曲を手掛けました。

プロイセン王フリードリヒ2世が提示したといわれる単一主題に基づく『音楽の捧げもの』は1747年夏にライプツィヒにて成立。この曲集はバッハの作品の中でもとりわけ高度なポリフォニー技巧が駆使されており、整然としてしかも謎に満ちた楽譜の印象は"音による幾何学"とも言われます。しかし、バッハの傑作と謳われながら曲順指定や譜の問題などにより、実際の演奏に際しては奏者ごとの解釈が盛り込まれることも多い作品で、カレファックスの演奏でも趣向を凝らした曲順となっております。『14のカノン』はゴルトベルク変奏曲の主題低音部に基づく14曲のカノンで1747~1748年8月成立と推定されています。主題とその逆行形による2声のカノンの第1曲にはじまり、主題と対位主題、およびそれぞれの転回形による4声の二重カノン(第5曲)、基礎音上の5声の二重カノン(第11曲)、6声の三重カノン(第13曲)など、全14曲がさまざまな形を示します。名人集団カレファックスならではの音のパレット豊かなに色彩感に富んだ演奏を披露しております。

「クリスマスのコラール『高き天より、われ来たりぬ』による2つの手鍵盤とペダルのためのカノン風変奏曲」という題名で印刷されて出版されたのは1747年。5つの変奏曲としてオルガンのために書かれたこの作品をヘッケマはコラール『高き天より、われ来たりぬ』に基づくバッハのほかの作品(クリスマス・オラトリオおよびオルガン曲)を各変奏曲の前に編み込み、より華やかにより豊かな響きを追求した作品に仕上げました。それぞれの楽器がまるでオルガンのストップのように変化にとんだ音色は当団ならではの妙技と言える充実の出来栄え。演奏はもちろんのこと、作品への造詣の深さも光るアルバムと言えましょう。
キングインターナショナル

【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲、ラーフ・ヘッケマ編曲:
(1)-(9)『音楽の捧げもの』 BWV1079
"王の命による主題と付属物をカノン様式で解決した"
i.ラルゴ(6'13)
ii.3声のリチェルカーレ(5'31)
iii.アレグロ(5'50)
iv.王の主題によるカノン第1番「2声の逆行カノン」(3'07)
v.アンダンテ(3'15)
vi.王の主題によるカノン第2番「2声の逆行カノン」(3'51)
vii.アレグロ(2'48)
viii.王の主題によるカノン第3番「2声の逆行カノン」(4'07)
ix.6声のリチェルカーレ(6'02)
(10)ゴルトベルク変奏曲と同じ定旋律に基づく『14のカノン』 BWV1087(4'27)
(11)-(15)コラール『高き天より、われ来たりぬ』に基づくカノン風変奏曲 BWV769
i.オルガン・コラール『高き天より、われ来たりぬ』 BWV 作品番号なし
~コラール(クリスマス・オラトリオ BWV248 第1部よりクリスマス第1祝日用カンタータ1「歓呼の声を放て、喜び踊れ」)
~コラール・プレリュード『高き天より、われ来たりぬ』 BWV738
~コラール(クリスマス・オラトリオ BWV248 第1部よりクリスマス第1祝日用カンタータ2「そのころ、全世界の人口を調査せよとの勅令が」
~変奏曲I「オクターヴによるカノン」 BWV769/1(5'05)
ii.コラール(クリスマス・オラトリオ BWV248 第1部よりクリスマス第1祝日用カンタータ2「そのころ、全世界の人口を調査せよとの勅令が」
~変奏曲II「5度のカノン」 BWV769/2(5'05)
iii.コラール『高き天より、われ来たりぬ』(マニフィカト BWV243aより)
~コラール『高き天より、われ来たりぬ』BWV701(降臨・降誕(クリスマス)の歌によるフーガ集より)
~変奏曲III「7度のカノン」 BWV769/3(5'35)
iv.コラール『高き天より、われ来たりぬ』BWV700(降臨・降誕の歌によるフーガ集より)
~変奏曲IV「オクターヴの拡大カノン」 BWV769/4(5'47)
v.コラール『高き天より、われ来たりぬ』BWV606(オルガン小曲集より)
~変奏曲V「6度、3度、2度、9度による反行カノン」BWV769/5(3'54)

【演奏】
カレファックス・リード五重奏団
【オリヴァー・ボエクホールン(オーボエオーボエ・ダモーレ、イングリッシュホルン)
イヴァー・ベリックス(クラリネット、E-flatクラリネット)、
ラーフ・ヘッケマ(ソプラノ・サクソフォーン、アルト・サクソフォーン)、
イェルテ・アルトゥイス(バセットホルン、バス・クラリネット)、
アルバン・ウェスリー(バスーン)】
(1)-(10)アルテュール・クラーセンス(ルポフォン、イングリッシュホルン)

【録音】
セッション録音:2020年6月/ドープスゲツィンデ教会(ハーレム)
バランス・エンジニア&プロデューサー:ニコラ・バルトロメー(Little Tribeca)
サウンド・エンジニア、エディティング&マスタリング:フランク・ヤフレス(Little Tribeca)

 

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