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SACDに特化した偏屈ブログ

ラトル&LSO 最新盤 ラトル入魂の「利口な女狐の物語」 LSOの底力発揮の大迫力シンフォニエッタ

         

 ヤナーチェク: 利口な女狐の物語シンフォニエッタ
サイモン・ラトルロンドン交響楽団 、 ジェラルド・フィンリー 、 ポリーヌ・マレファンヌ

 

タワーレコード HMV icon Amazon

録音形式: DSD 128 

ラトル&LSO最新盤は、LSOの本領発揮ともいえる迫力に満ちたヤナーチェクの『利口な女狐の物語』とシンフォニエッタ。『利口な女狐の物語』はラトルにとって特別な作品。「私がオペラ指揮者になろうと思ったきっかけの作品であり、今でも他のどの作品よりも簡単に涙が出てくる作品の一つ」と語ります。この録音は、ピーター・セラーズの演出によるセミ・ステージ形式上演のライヴですが、選び抜かれたキャストたち、そしてラトルの思い入れを十二分にくみ取って反応しているLSOの面々による見事な化学反応が炸裂している演奏となっております。ビストロウシュカにはイギリスで絶大な人気を誇るルーシー・クロウ、そして森番にはカナダ出身で英国で声楽を学んだジェラルド・フィンリー(ハイティンク指揮LSOの第九などでも共演)、そして森番の妻は、イサンゴ・アンサンブル(南アフリカ)で作・編曲家としても活躍するポーリン・マレファネと世界で活躍する多彩な歌手たちが集い、人生のめぐりあいやサイクルをセンチメンタルに描いた作品世界が見事に描かれています。そして「シンフォニエッタ」はLSOの底力が遺憾なく発揮された秀演。終楽章で冒頭のファンファーレが回帰し盛り上がっていく様は見事。それぞれの管楽器パートの力強さ、そしてLSOの持ち味であるブラスの絶妙なブレンド具合がこれ以上ないかたちで爆発しています。残念ながら2020年の同コンビの来日は中止となってしまいましたが、ラトルとLSOの抜群の信頼関係だからこそ実現可能なエネルギーに満ちた演奏を、ぜひご体験ください!
キングインターナショナル

構成数 | 2枚

【曲目】
ヤナーチェク:オペラ「利口な女狐の物語」、シンフォニエッタ

[CD1]
オペラ「利口な女狐の物語」第1幕(トラック1-12)
第2幕(トラック13-30)
[CD2]
第3幕(トラック1-14)
シンフォニエッタ(トラック15-19)

【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
森番:ジェラルド・フィンリー(バリトン)
森番の妻:ポーリーン・マレファネ(ソプラノ)
校長:ピーター・ホアー(テノール)
司祭:ヤン・マルティニク(バス)
ハラシュタ:ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス)
パーセク:ヨナ・ハルトン(テノール)
パーセクの妻:アンナ・ラプコフスカヤ(メゾ・ソプラノ)
ペピーク:ポピー・デウィッド(子役)
ペピークの友達フランティーク:インジ・ガリエット=ジャコビー(子役)
子供の頃のビストロウシュカ:サオワーズ・エクセルビー(子役)
ビストロウシュカ:ルーシー・クロウ(ソプラノ)
ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:サイモン・ホールジー)

【録音】
2019年6月27,29日(利口な女狐の物語/ピーター・セラーズ演出によるセミ・ステージ形式上演のライヴ録音)
2018年9月18-19日(シンフォニエッタ)
いずれもバービカン・ホールにての録音

Producer: Andrew Cornall

Recording Engineer :Jonathan Stokes and Neil Hitchinson

Recording Type & Bit Rate :
DSD 128 (The Cunning Little Vixen) & DSD 256 (Sinfonietta)

 

サイモン・ラトルSACD HYBRID:タワーレコード

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LSO Live SACD HYBRID:タワーレコード

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