VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

喜多郎の初期傑作4作をタワーレコードが世界初SACDハイブリッド化

世界的なシンセサイザー奏者/作曲家である喜多郎の初期傑作4作をタワーレコードが世界初SACDハイブリッド化。
神秘的で広がりのある独特のシンセサイザーやヴィヴィッドでダイナミックなアコースティック楽器のサウンド、そして喜多郎ならではのオリエンタルな名旋律がイマジネーションとノスタルジーを誘います。
完全生産限定盤

サウンド・スーパーバイザー:大川正義 (音楽プロデューサー・レコーディングエンジニア)
●マスタリング・エンジニア:山﨑和重(ビクタースタジオFLAIRエンジニア)
●解説:前島秀国 (サウンド&ヴィジュアル・ライター)

【本リリース最大の特徴】
タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。世界初SACDハイブリッド化
・今回の発売のためにレーベル所有のオリジナル・マスターから新規でマスタリング
・盤印刷面: 緑色コーティング仕様
サウンドの監修は『シルクロード(絲綢之路)(1980)』『シルクロード~絲綢之路~II(1980)』のミックスダウンを手掛けた大川正義氏

*使用音源とマスタリング
天界/アストラル・トリップ(1978)、大地/From The FULL MOON STORY(1979):
オリジナル・アナログ・マスターテープから最新リマスタリング
SACD層では、オリジナル・アナログ・マスターから忠実に変換されたSACDマスター(DSD)を使用。当時のサウンドをよりリアルに再現。
CD層でもオリジナル・アナログ・マスターからDSD変換されたデジタル・データを変換したPCMマスターを使用。

シルクロード(絲綢之路)(1980)、シルクロード~絲綢之路~II(1980):
アナログ・カッティング・マスターをデジタル化した96kHz/24bitの基マスターを使用し、最新リマスタリング
WAV音源をD/Aで一度アナログ変換後にマスタリング。A/DでDSD変換してDSD化。

 

大地/From The FULL MOON STORY

タワーレコード

その後大ヒットを記録する『シルクロード-絲綢之路(しちゅうのみち)-』以前の喜多郎の音楽のひとつの姿がここにある。喜多郎にとってセカンド・アルバムとなった本作は前作の模索的な要素を発展させ、独自のサウンド・マジックで魅了する。シンセサイザーとアコースティック楽器はより有機的に融合し、ドラマティックでプログレッシヴ・ロック的な展開を見せる。当時としてはまだ珍しいバリ島の合唱舞踊「ケチャ」やインドの楽器によるエモーショナルな合奏なども聴きどころ

天界/アストラル・トリップ

タワーレコード

70年代後半、シンセサイザー・ミュージックが話題となる中、その注目のアーティストとして、"マインド・ミュージック"の名のもと、リリースされた喜多郎のファースト・アルバム。富士山麓に広がる神秘的な情景をそのまま音画化したかのような音楽は日本情緒漂うオリエンタリズムに溢れる。色彩感あふれるシンセ・サウンドとアコースティック楽器(ギター、シタール、琵琶、パーカッションetc)の見事なマッチング、そして巧みに引用されるSE(波の音等)、どこかプログレッシヴ・ロックに通じるサウンドスケイプが驚異的

シルクロード(絲綢之路)

タワーレコード

1980年4月から全12回にわたってオンエアされ、ドキュメンタリー番組として異例の20%前後の視聴率を毎回記録し、日本中に一大シルクロード・ブームを巻き起こすことになったNHK特集『シルクロード-絲綢之路(しちゅうのみち)-』。そのオリジナル・サウンドトラック盤として制作され、喜多郎の大ヒット作となった記念碑的なアルバム。有名なシルクロードのテーマ"絲綢之路"のメロディの美しさが心を打つ。ジャケット・デザインは長岡秀星

シルクロード(絲綢之路)II

タワーレコード

シルクロード大ブームの中でリリースされたNHKのドキュメンタリー特集『シルクロード-絲綢之路(しちゅうのみち)-』のオリジナル・サウンドトラック盤第2集。番組の第4回目~8回目の放送分の音楽を収録。有名なテーマ・メロディは4曲目"絲綢之路~黒水城の幻想(SILVER MOON)"で現れ、幻想的に広がるシンセ・サウンドが聴く者を包み込むように響きわたる

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