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サン=サーンス歿後100周年記念! カントロフ率いるリエージュ・フィルがサン=サーンスが10代から20代にかけて作曲した交響曲3篇を録音

サン=サーンス: 交響曲イ長調、第1番&第2番
ジャン=ジャック・カントロフリエージュフィルハーモニー管弦楽団

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。サン=サーンス(1835-1921)は今年(2021年)に歿後100年を迎えました。その記念すべき年にジャン=ジャック・カントロフ率いるリエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団交響曲3篇を録音!3篇といっても「オルガン付き」ではなく、10代から20代半ばに書かれた、作品番号を付番する前の交響曲 イ長調交響曲第1番、第2番を収録しております!
才能豊かなサン=サーンスはわずか13歳でパリ音楽院に入学。ドイツ、オーストリアの偉大な作曲家たちの交響曲に触発され、はやくもこのジャンルに挑戦し始めました。ここに収録されたイ長調交響曲は16歳ごろの作品。4楽章構成で書かれており、なんといっても第1楽章冒頭から非常に美しい旋律が印象的でやがて雄大な広がりを見せます。まさに溌溂さが光る交響曲です。そのわずか3年後に書き上げた交響曲第1番はベルリオーズとグノーが称賛しており、サン=サーンスが作曲家として確固たる地位を築き上げることを証明しているかのような力作です。そして25歳のときに書かれた交響曲第2番では循環形式を導入し、簡素ながらサン=サーンスの独創性を堪能できます。記念すべき年だからこそ、聴いてみたくなる注目の録音です。
キングインターナショナル

【曲目】
サン=サーンス:
(1)交響曲 イ長調(1850年頃)
(2)交響曲第1番 変ホ長調 Op.2(1853)
(3)交響曲第2番 イ短調 Op.55(1859)

【演奏】
ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)、
リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団
ジェオルジェ・トゥドラケ(コンサートマスター)

【録音】
2019年4月&12月
サル・フィルハーモニック(リエージュ)

プロデューサー:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)

 

 

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