ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲第4番&第6番
アントニオ・パッパーノ 、 ロンドン交響楽団
サイモン・ラトルの後任としてロンドン交響楽団(LSO)の首席指揮者に就任することが決まっているアントニオ・パッパーノによる録音が早速登場。内容は「もっともイギリス的な作曲家」とも呼ばれるヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番、第6番という直球プログラム。
この2作品は第2次大戦の影響が色濃く現れた作品です。第4番は、第2次大戦直前の不穏な時期を反映した緊迫感みなぎる曲。そして第6番は、戦中から戦後にかけて書かれ、先の第4番を発展させたような強烈な迫力に満ちた音楽です。
パッパーノは、LSOの首席指揮者に就任することを受けて「1996年初めて共演して以来、この素晴らしい音楽家たちの団結心に圧倒されていました。私が選ばれたことは、まさに「夢が叶った」ようで、最も素晴らしい贈り物です。ロンドンを私の音楽の故郷とすることを約束し、これから私を待っている重要な旅を楽しみにしています。」と語っています。ロンドン交響楽団の新時代を予見させる、期待感あふれる1枚となっています。(輸入元情報)【収録情報】
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第4番ヘ短調
● 交響曲第6番ホ短調ロンドン交響楽団
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)録音時期:2019年12月12日(第4番)、2020年3月15日(第6番)
録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND