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SACDに特化した偏屈ブログ

日本独自企画 限定盤 バーンスタインによるマーラー9番 命がけともいえる衝撃的かつ壮絶な演奏がSACDハイブリッドで登場

マーラー: 交響曲第9番
レナード・バーンスタインイスラエルフィルハーモニー管弦楽団

タワーレコード

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マーラーといえばバーンスタインとくるほど貴いもの。イスラエル・フィルとのマーラー9番は、HEL 029656 / KKC 5220で発売されておりましたが、このたび日本独自企画でSACDハイブリッドで発売の運びとなりました。この演奏は、1985年8月25日にテルアヴィヴで行われたイスラエル・フィルとの共演のライヴ録音。彼らはこの直後に来日公演を行い、大阪と東京でマーラー交響曲第9番を披露、稀代の名演として伝説となっています。それとほぼ同時期ゆえ、幻の日本公演をまざまざと蘇らせてくれる神業を聴かせてくれます。普通の演奏会とは次元の違う、一期一会的事件の記録と申せましょう。宇野功芳氏も絶賛している衝撃的かつ壮絶な演奏です。
ブックレットには、KKC-5220発売時に掲載の山崎浩太郎氏の演奏に関してのノートと曲目解説にくわえ、今回、宇野功芳氏によるこの演奏の聴きどころについての文章(『KAWADE夢ムック 文藝別冊 バーンスタイン』(河出書房新社、2014年)より)も、一部抜粋して掲載しております。
キングインターナショナル

【曲目】
グスタフ・マーラー:交響曲第9番 ニ長調
[Disc 1]
1. 第1楽章 アンダンテ・コモド 29:27
2. 第2楽章 のんびりしたレントラー風のテンポで 16:47

[Disc 2]
1. 第3楽章 ロンド=ブルレスケ 12:07
2. 第4楽章 アダージョ 30:09

【演奏】
イスラエルフィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)

【録音】
1985年8月25日
テルアヴィヴ、マン・オーディトリアム
(ライヴ)