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SACDに特化した偏屈ブログ

ベザイデンホウトがBISレーベル初登場! 名歌手サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアの作曲家の作品を録音! モーツァルト、ハイドンだけでなく知られざる作曲家の作品も収録

「別れ」~別れの歌
キャロリン・サンプソン 、 クリスティアンベザイデンホウト

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。フォルテピアノ奏者のクリスティアンベザイデンホウトがBISレーベルに初登場!キャロリン・サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアで活躍した作曲家の歌曲を録音しました。ここでの注目はモーツァルトハイドンだけでなく、彼らと同時代を生きた作曲家の作品も収録していること。現在演奏される機会がほとんどないアウグスト・ベルンハルト・ヴァレンティン・ヘルビング(1735-66)、フリードリヒ・ゴットロープ・フライシャー(1722-1806)、ミヒャエル・クリスティアン・ヴォルフ(1707-1789)の作品もとりあげています。

ヘルビング、フライシャー、ヴォルフはともにドイツのオルガニスト、作曲家として活躍。ヘルビングは父から音楽の手ほどきを受け、10歳のときにはマクデブルク大聖堂聖歌隊学校に入学。その後同大聖堂のオルガニストとなるものの31歳の若さで没しました。70曲の歌曲を集めた2つの曲集『音楽の楽しみ』『音楽の試み』を残しており、当アルバムに収録した「モンタンとララゲ」は『音楽の試み』からの作品です。フライシャーは当時、歌曲を広く流布したものの現在は演奏される機会がほとんどありません。ヴォルフはシュテッティンの教会オルガニストを長く務めた作曲家。彼の作品がベルリンやライプツィヒでも出版されていたことからその名がある程度知られていたことはうかがえるものの、現在では演奏されることはほとんどありません。鍵盤楽器書法は非常に斬新でヴォルフ独自の作風といえます。サンプソンとベザイデンホウトはそれらの作品とモーツァルトハイドンを演奏。当時の音楽がいかに優れていたかを表しております。
楽器はアントン・ヴァルター製作のレプリカで、ポール・マクナルティ製作によるフォルテピアノを使用しております。
キングインターナショナル

【曲目】
(1)ヘルビング:「モンタンとララゲ」~『音楽の試み』より
(2)モーツァルト:「別れの歌」K.519
(3)フライシャー:「眠りに」
(4)モーツァルト:「クローエに」K.524
(5)モーツァルト:「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」K.520
(6)モーツァルト:「夕べの想い」K.523
(7)ヴォルフ:「クラヴィーア曲へ」
(8)フライシャー:「クラヴィーア曲」
(9)ハイドン:「見捨てられた少女」Hob. XXVIa:5
(10)ハイドン:「私を忘れないで」Hob. XXVIa:46
(11)ハイドン:「人生は夢」Hob. XXVIa:21
(12)ハイドン:カンタータナクソスのアリアンナ」Hob. XXVIb:2

【演奏】
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
クリスティアンベザイデンホウト(フォルテピアノ)

楽器:
アントン・ヴァルター(1805年製作)のレプリカ。ポール・マクナルティ(2009年製作)

【録音】
セッション録音
2021年4月22-24日
殉教者聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン
(ロンドン)

プロデューサー&サウンド・エンジニア:アンドリュー・メラー


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