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SACDに特化した偏屈ブログ

スウェーデンのトランペット奏者、ホーカン・ハーデンベルガーがフランスの20世紀のトランペット協奏曲集をリリース

フランスのトランペット協奏曲集
ホーカン・ハーデンベルガー 、 ファビアン・ガベル 、 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。スウェーデンのトランペット奏者、ホーカン・ハーデンベルガーがフランスの20世紀のトランペット協奏曲集をリリース!
1944年作曲のトマジのトランペット協奏曲はオリジナル版の復元で演奏されました。これはピアノ・リダクションとしてのみ残されていた欠落部分のオーケストレーションを含む復元で、ハーデンベルガー、ガベルそしてトマジの作品を研究するフランク・ヴィラールが共同で完成しました。ハーデンベルガーの卓越した演奏で聴く世界初録音です!
1977年に作曲、初演されたベッツィ・ジョラス(1926-)の「11の歌」は当アルバムでは一番新しい作品。タイトルはジョラスの作風の基本にある"音楽の声楽的な性質"を想起させます。トランペットによって"歌われる"この作品は、室内オーケストラがまるで万華鏡のごとく変化し、ジャズやポピュラーあるいは感傷的な音楽を思い起こさせます。当作品の初演者で献呈されたピエール・ティボーはハーデンベルガーの師であり、指揮者ファビアン・ガベルはトランペット奏者でもあることから並々ならぬ思いで演奏しております!
キングインターナショナル

【曲目】
(1)トマジ:トランペット協奏曲(1944)(フランク・ヴィラール復元によるオリジナル版)[世界初録音]
(2)ジョリヴェ:トランペット、弦楽とピアノのコンチェルティーノ(1948)
(3)シュミット:ランペットとオーケストラのための組曲 Op.133(1955)
(4)ジョラス:11の歌(1977) [カデンツァ:ホーカン・ハーデンベルガー]
(2)ジョリヴェ:トランペット協奏曲第2番(1954)

【演奏】
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ファビアン・ガベル(指揮)
コンサートマスター:ヨアキム・スヴェンヘーデン(ヴァイオリン)

【録音】
セッション録音
2021年8月23-27日
ストックホルム・コンサートホール
(スウェーデン)

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