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SACDに特化した偏屈ブログ

ヴァハラ、ローゼマンが独奏! フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホ、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、待望の第2番

カレヴィ・アホ: ヴァイオリン協奏曲第2番、チェロ協奏曲第2番
エリナ・ヴァハラ 、 ヨナタン・ローゼマン 、 オラリー・エルツ 、 キュミ・シンフォニエッタ

タワーレコード

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SACDハイブリッド盤。フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホ。当アルバムにはヴァイオリン協奏曲第2番、チェロ協奏曲第2番を収録しております。アホは1980年代前半にヴァイオリン、チェロそれぞれの協奏曲を書いていますが、20年ほどの歳月を経て、ついに新作の登場です。
長年ヴァイオリン協奏曲を書いていなかったアホがエリナ・ヴァハラの依頼により作曲した第2番は、アホ独特の美しい旋律が魅力。ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのヴァハラへ捧げた注目作です。
一方、チェロ協奏曲第2番はナーンタリ音楽祭とラハティ交響楽団との共同企画で生まれた新作委嘱。初演は2014年6月5日、ナーンタリでアルト・ノラスのチェロ独奏、オスモ・ヴァンスカ指揮、ラハティ交響楽団によって行われました。5つの楽章からなるこの作品はシンフォニエッタのように書かれており、楽章間がとぎれることなく演奏され、終楽章の非常に印象的なカデンツァも聴きものです。当録音では2015年にはチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で第6位に入賞した1997年生まれのフィンランド系オランダ人ヨナタン・ローゼマンがチェロ独奏をつとめています。
キングインターナショナル

【曲目】
カレヴィ・アホ(1949-):
(1)ヴァイオリン協奏曲第2番(2015)
(2)チェロ協奏曲第2番(2013)

【演奏】
(1)エリナ・ヴァハラ(ヴァイオリン)
(2)ヨナタン・ローゼマン(チェロ)
キュミ・シンフォニエッタ
オラリ・エルツ(指揮)

【録音】
(1)2019年4月24-26日
(2)2021年12月2-4日
クーサンコスキ・ホール、コウヴォラ(フィンランド)

 

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