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SACDに特化した偏屈ブログ

細部に至るまで耽美的な演奏! ヴァンスカ&ミネソタ管によるマーラーの傑作交響曲第9番

マーラー: 交響曲第9番
オスモ・ヴァンスカ 、 ミネソタ管弦楽団

タワーレコード

 

SACDハイブリッド盤。好評を博しているオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団によるマーラー・シリーズ。当アルバムは交響曲第9番を収録!
当演奏でもヴァンスカならではの緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がり。繊細かつ丁寧な音楽づくりが魅力です。
また録音にも注目。オーケストラ全体の響きを自然にとらえ、演奏の一体感を堪能することのできる録音です。

アルバン・ベルクが「マーラーが書いた中で最も輝かし作品」と激賞した交響曲第9番
形式、主題、調性あらゆる面で広大で感情的な第1楽章、喜びと遊び心に満ちた第2楽章、辛辣な皮肉と怒りを表した第3楽章、そして神秘的なアダージョで締めくくる第4楽章で構成されたマーラー最大の傑作です。

BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達したマーラー交響曲シリーズ。これまでに第1 番「巨人」(KKC 6034 /BIS SA 2346)、第2番「復活」(KKC 5995 / BIS SA 2296)、第4 番(KKC 6131 / BIS SA 2356)、第5番(KKC 5831 / BIS SA 2226)、第6番(KKC 5994 / BIS SA 2266)、第7 番(KKC 6184 / BIS SA 2386)、第10 番(KKC 6321 / BIS SA 2396) がリリースされております。

2003年にミネソタ管弦楽団音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェン交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。
その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。
キングインターナショナル

【曲目】
マーラー:
交響曲第9番 ニ長調(1909-10)
(i.27'57+ii.16'35+iii.12'25+iv.23'39=81'32)

【演奏】
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団

【録音】
2022年3月21-25日
オーケストラ・ホール(ミネアポリス)

プロデューサー:ロバート・サフ

 

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