VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

打楽器つき版の「猿山より」も収録。ニューヨークを拠点として活動しているアメリカのカルテット、エッシャー弦楽四重奏団がヤナーチェクと弟子パヴェル・ハースの弦楽四重奏曲を録音

ヤナーチェク: 弦楽四重奏曲第1番&第2番、ハース: 弦楽四重奏曲第2番
エッシャー弦楽四重奏団 、 コリン・カリー

タワーレコード

 

 

SACDハイブリッド盤。ニューヨークを拠点として活動しているアメリカのカルテット、エッシャー弦楽四重奏団ヤナーチェクと弟子パヴェル・ハースの弦楽四重奏曲を録音しました!

ヤナーチェクの第1番はわずか9日間で一気に書き上げられた傑作。「クロイツェル・ソナタ」と題されトルストイ作の「結婚、不倫、殺人」を題材にしたドロドロとしたエロチシズム漂う内容。第2番「ないしょの手紙」はヤナーチェクが完成させた最後の大作で、ヤナーチェクが38歳年下の人妻に対する恋文を音化した、刺激的で激しい感情があらわれております。

ヤナーチェクに師事したパヴェル・ハース。1925年、26歳の作「猿山より」はチェコ=モラヴィア高地で過ごした夏の休日を回想して書かれたもの。この作品といえば最終楽章「荒々しい夜」にパーカッションが登場するのが特徴。ジャズのアドリブ語法の指示が強調されており、エッシャー弦楽四重奏団のシャープな演奏が際立ちます。当演奏の打楽器は名手コリン・カリーが担当しております!
キングインターナショナル

【曲目】
(1)ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ
(2)ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
(3)パヴェル・ハース:弦楽四重奏曲第2番「猿山より」(打楽器つき版)

【演奏】
エッシャー弦楽四重奏団
【アダム・バーネット=ハート(第1ヴァイオリン)
ブレンダン・スペルツ(第2ヴァイオリン)
ピエール・ラポイント(ヴィオラ)
ブルック・シュペルツ(チェロ)】
(3)コリン・カリー(パーカッション)

【録音】
セッション録音:2022年2月19-22日/ポットン・ホール(サフォーク/イギリス)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
エディティング&マスタリング:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 

 

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