VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

オスカー・ピーターソン、ミルト・ジャクソン、レイ・ブラウン  ライヴ・アット・ザ・ブルーノート

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

1 Ja-Da (07:29)
2 SKJ (08:17)
3 I Remember Clifford (08:21)
4 When Summer Comes (04:32)
5 Blues for JR
6 Nature Boy (05:51)
7 Sometimes I'm Happy (08:50)
8 Bass Solo Medley: Full Moon and Empty Arms/The Very Thought of You/The work song (07:43)
9 Caravan (09:13

SACD2000  ハイブリッド  DSDレコーディング ステレオ


オスカー・ピーターソン(p)レイ・ブラウン(b)ミルト・ジャクソン(vibes)にカリーム・リギンス(ds)を加えたクァルテットによる1998年に行われたライヴ。この様なライヴをSACD初期(99年のSACD登場に併せてのDSD録音だと思う)に新録という形で残しているのが素晴らしい

音質はDSD録音で悪いはずがない。ケースには「SACD SURROUND」とでかでかと載っているがステレオのみなのはご愛嬌。ステレオでも臨場感が凄いので損した気分にはならない。
ベースの響きもピアノの輝きもSACDならではでとても気持ち良いが、ビブラフォンの音はCDではこうはいかないだろう脳髄にまで直で届くかのような気持ち良さ

ジャケを御覧になってお分かりの通り、大ベテランによる余裕のプレイ。しかし老け込みはまるで感じられない、それどころかとてもピュアな響きに聴こえる。
全曲お薦めなんですが、特に4のピアノソロの美しさは尋常ではない。続く5でのベースソロからビブラフォンが絡んでくる所は思わず観客と共にどよめく事必至。


2008年12月23日はオスカー・ピーターソンの一周忌。やはりSACDで偲びたいものです。




VIVA!SACD推奨アルバム