VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ロバート・ロックウッドjr デルタ・クロスロード

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1 32-20 Blues (03:16)
2 Mean Mistreatin' Mama (04:17)
3 This Little Girl of Mine (04:03)
4 Stop Breakin' Down Blues (03:35)
5 My Woman Came Came Walking Down (05:16)
6 C.C. Rider (03:57)
7 Little Queen of Spades (02:10)
8 I Believe I'll Dust My Broom (04:02)
9 In the Evening (When the Sun Goes Down) (05:03)
10 We're Gonna Ball Tonight (03:21)
11 Mr. Downchild (03:29)
12 Run Your Mama (04:21)
13 Ramblin' on My Mind (02:51)
14 Love in Vain Blues (03:27)
15 Train My Baby (03:34)
16 Keys to the Highway (04:24)

SACD2002   ハイブリッド  マルチch  テラーク  DSDレコーディング


伝説のブルースマンロバート・ジョンソンの義理の息子にしてその薫陶を受けた彼もまた伝説のブルースマン、ロバート・ロックウッドJRの2000年テラーク録音(グラミー2000ノミネート作品)


アコギ1本で渋いブルースを歌う・・それだけですでに貴重な録音なんですが、なんとこれはDSD録音でしかもマルチch収録という内容もさる事ながらブルースの歴史、録音の歴史として貴重かと

ブルースというとプチプチノイズが聴こえてきそうですが、これは最先端技術のDSD、実にクリアです。それが逆に寂しい感じもしますが前途したようにブルースをクリアに保存する意義は大きい。あたかも目の前に居るかのような生々しさはブルースにもSACDは合っていると思う

録音時84~5歳のはずですが、声にハリもありギタープレイも溌剌と叙情の味は小僧には太刀打ち出来ない境地。聴けば聴くほど染みてくる
マルチchも派手な演出など出来るわけもないですが、その場の空気感をかもし出す演出はこれもやはり貴重

2006年に亡くなられているだけにその貴重度はさらに高い


Recording Producer:Joe Harley

Recording Enjineer,Surround Mastering:Michael Bishop

Executive Producer:Robert Woods


RECORDED at SUMA RECORDING STUDIOS