VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ミルト・ジャクソン  インヴィテイション

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モービル・フィデリティ誕生20周年記念盤、シリアルナンバー入り、Mini LP Style Packaging(紙ジャケット仕様)。ULTRADISC UHR GAIN2リマスター。世界限定2500枚。

SACD2007  ハイブリッド  ステレオ 

1.Invitation
2.Too Close For Comfort
3.Ruby, My Dear
4.The Sealer
5.Poom-A-Loom
6.Stella By Starlight
7.Ruby
8.None Shall Wander


ヴィヴラフォンの第一人者、ミルト・ジャクソンのリーダー作。1962年録音
ケニー・ドーハム(トランペット)ジミー・ヒース(テナー・サックス)トミー・フラナガン(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)コニー・ケイ(ドラムス)という当時のリヴァーサイドレーベルオールスターともいうべき豪華布陣

1、6のスタンダードナンバーやセロニアス・モンクの3を始め選曲も素晴らしい。
もちろんモービル・フィデリティだけあってその音質は折り紙付き。当然オリジナル・マスター・テープからのマスタリング(by SHAWN R. BRITTON on the GAIN 2 SYSTEM)

ヴィヴラフォンという楽器は現代ポピュラー音楽では馴染みがないかもしれないが、平たく言うと「鉄琴」。というとキンコンカンってやつ?と思われる人もいるかも知れませんが、さにあらず
確かにCDで聴くとキンコンカンな印象もあるかも知れませんが、そこはSACD
ヴィヴラフォンの語源である「ヴィブラート」の響きが脳に直撃する快感です

トランペットにテナーサックスの太い音も痺れます。派手さはないですが、堅実な大人のプレイです

おそらくロン・カーターが一番御馴染みかと思います。80年代サントリーのCMにも単独出演してましたしね。

夜、ひとりでバーボンでもやりながら黄昏る・・そんな時にぴったりの音楽な様に感じます。大人の色気満載


produced by ORRIN KEEPNEWS

recording engineer RAY FOWLER(recorded at PLAZA SOUND STUDIOS;NEW YORK CITY)