VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ピンクフロイド  狂気 the DARK SIDE OF THE MOON

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1スピーク・トゥ・ミー  Speak To Me   (Mason)
2生命の息吹  Breathe   (Gilmour, Waters, Wright)
3走り回って  On The Run   (Gilmour, Waters)
4タイム~ブリーズ(リプライズ)  Time~Breathe (Reprise)   (Gilmour, Waters, Wright, Mason)
5虚空のスキャット  The Great Gig In The Sky   (Wright)
6マネー  Money   (Waters)
7アス・アンド・ゼム  Us And Them   (Wright, Waters)
8望みの色を  Any Colour You Like   (Gilmour, Wright, Mason)
9狂人は心に  Brain Damage   (Waters)
10狂気日食  Eclipse   (Waters)


2003 CD/SACDハイブリッド(通常CDで再生可) ステレオ/マルチch(5.1ch)



『20世紀の文化遺産』の1枚と言っていい全世界4000万枚以上売り上げたという(正式な枚数は統計を取っていないため不明)モンスター・アルバム。1972年から73年にかけてABBEY ROAD STUDIOにて録音
バンド自身がプロデュースを手がけ、エンジニアにはALAN PARSONSassistantPETER JAMESミックスCHRIS THOMAS

30周年記念としてリリースされたSACD盤はまさに決定盤といえる素晴らしい出来栄え。
5.1chサラウンドミックスは長年ピンクフロイドのエンジニアとして携わってきたJAMES GUTHRIE
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assistant JOEL PLANTE
ステレオ、5.1chマスタリングはDOUG SAX
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and JAMES GUTHRIE
assisted by JOEL PLANTE and GUS SKINAS
atDAS BOOT RECORDING
DSDauthoring for SACDby GUS SKINAS

最高峰と言える職人の技術が光る

ことさら”マルチチャンネル”が語られるが、ステレオも通常CDを遥かに凌駕する。はっきり言って通常CDではおもちゃみたいだった音がリアルに迫力あるサウンドになっている。またCD層も24bitデジタルリマスター音源を採用、SACDプレイヤーを持っていない人も必携と断言する

そしてマルチチャンネルですが、これは30年目にしてこの作品が全貌を現したと言える。各楽器が実在感を増し、立体感、臨場感は”音に襲われる”感覚が味わえるまさに「狂気」な世界
ぜひとも体験していただきたい。

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ロジャー・ウォーターズ (b,vo,vcs3,tape effects)
リチャード・ライト (key,vo,vcs3)
ニック・メイスン (per,tape effects)
デヴィッド・ギルモア(vo,g,vcs3)

sax on 6,7 DICK PARRY
vocals on 5 CLARE TOEEY
backing vocals by DORIS TROY,LESLIE DUNCAN,LIZA STEIKE,BARRY StJOHN


オリジナルジャケットアートはかのHIPGNOSIS
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30周年記念で新装されていますが、内容と併せて『21世紀の狂気』として良いと思います
STORM THORGERSON and PETER CURZON with DAN ABBOTT and LEE BAKER





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MUST HAVE SACD