VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACD (Super Audio CD) is a high-resolution audio disc format developed by Sony and Philips. Utilizing the Direct Stream Digital (DSD) file format, SACD provides for more accurate sound reproduction than the PCM used in the current CD format.

Depeche Mode  ヴァイオレーター

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ディスク1 SACD-hybrid 5.1ch ステレオ
1 World In My Eyes
2 Sweetest Perfection
3 Personal Jesus
4 Halo
5 Waiting For The Night
6 Enjoy The Silence
7 Policy Of Truth
8 Blue Dress
9 Clean

ディスク2
DVDオーディオ(DTS5.124bit/96k)(dolby5.1 24bit48k)PCMステレオ+ショートフィルム


2006 SACD/CDハイブリッド ステレオ/マルチch +DVDオーディオ



1990年発表のバンド最大のヒットアルバム

ニューウェイヴ系というカテゴライズなんだそうだが、私は聴くのは初めてで、名前は知ってましたがSACDで無ければ一生聴く機会も無かったであろうアルバム

よって基礎知識は無く、ウィキペディアでバンドの略歴を見た程度でありますが・・・

これは凄いです。さすがに世界的にヒットするアルバムはレベルが高い。90年という時代は80年代の華やかさの反動でダークで内向的な楽曲がヒットしたんですが、そういう時代背景もあってこういうあまり大衆的でないアルバムもヒットする、今にして思えば結構良い時代だったのではないでしょうか

SACD効果は高いと思います。音に迫力があり空間的拡がり奥行きもある。SACD特有のスーっと伸びていく音ではないですけども。
門外漢の私でさえ聴かせるのはクオリティの高さゆえだと思います。よりダークな世界観に入り込め恐怖を感じます。最近CDで「スタジオマスターに限りなく近づいた」なるコピーが氾濫してますが、こういうのが本当に「スタジオマスターに限りなく近い」ものだな、と思います。ロックこそスタジオマスターの迫力で聴きたいものです。
打ち込み系やデジタルサウンドSACD効果は薄い、とよく言われますがそれは間違いだと確信します。勝手な見切りや思い込みで可能性を否定してはいけないでしょう

CDと聴き比べてどうこうという低レベルな話は好きではないので、あくまでSACDで聴いて「良い」か「良くない」かの判断です。他の良いSACDと比べても遜色ない出来だと思います(CDと比べて良くても良いものと比べて悪ければ意味はないですから)

マルチchも良いですね。より表現能力が増します。ステレオでも十分な音の拡がりがありますが、さすがにマルチはよりこのアルバムのあるべき世界観を表していると思います。マルチだと音が拡散するので音が薄くなる、といったデメリットを感じる事もありますが、これはまったく問題ない分厚い音であり、そのまま迫力が増しています

DVDはPALとの事です。

パフォーマンス★★★★
     音質★★★★
 SACD効果★★★★★
  サラウンド★★★★★
  お薦め度★★★★☆
SACD主力購買層であるアラフォー以上の方にはいわゆる「空白の90年代」の音楽かもしれませんね。20~30代前半の方がもっとSACDピュアオーディオで音楽を聴いてほしい。一口に「音質」と言っても表現方法は多彩で単に「綺麗」という事だけではない。これだけの迫力で、なおかつ下品に陥らないSACDで聴く音楽の楽しみを教えてくれるアルバムだと思います。こういう優れた物はコレクター向けでなく一般に流通させてほしい。SACDが商業的なものより芸術的アーカイヴメディアになっているため仕方ないのかも知れませんが・・