VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

新規SACD参入レーベル

イメージ 1

Acousenceという高音質で音楽を届けるという高い理念をもったレーベルが

ワーグナー:シンフォニック・リング
ダーリントンデュースブルク・フィル

で初めてSACDをリリースします

これまでCD、DVD、FLACによる発売のみでしたが、技術的にSACDでのリリースにGOサインが出た模様です
どうもこれまでSACD(DSD)での技術に納得がいっていなかったようですが、問題はクリアしたようです。SACDが登場して10年、いよいよ成熟期に入ったと思いますね。そしてこれほど時間をかけて納得した形での参入ですから期待が持てます



このアルバムのHMVレヴューを引用します↓


ニーベルングの指輪』を、フリードマン・ドレスラー(Friedmann Dressler)が管弦楽曲集として編さんし、コンサート用にアレンジした作品です。同じくコンサート用アレンジとしてはヘンク・デ・ヴリーガー(Henk de Vlieger )によるもの(ネーメ・ヤルヴィ指揮スコティッシュ・ナショナル管)、ロリン・マゼールによるもの(マゼール指揮ベルリン・フィル)などが知られています。チェリストとしても著名なドレスラーはデュースブルク・フィルとの共演も多く、このオーケストラの特性を良く理解したアレンジを行っています。
 ダーリントンは、ともすれば冗長になりがちな管弦楽だけにアレンジされたこの作品を、もとの物語の持つ複雑な骨格を見通しよく、色彩感溢れる演奏で一気に聴かせます。(アルブレー)

【収録情報】
ワーグナー/ドレスラー編:シンフォニック・リング
CD1
・『ラインの黄金』より(6曲)
・『ワルキューレ』より(9曲)
CD2
・『ジークフリート』より(5曲)
・『神々の黄昏』より(11曲)
 デュースブルクフィルハーモニー管弦楽団
 ジョナサン・ダーリントン(指揮)

 録音時期:2009年
 録音方式:デジタル(ライヴ) 注;4Bit Quad Sampling Ultra Definition Recordingとのこと

引用終わり

このアルバムはCD2枚組み、DVD+FLACによる発売に加えSACDシングルレイヤー(これは1枚に収めるようです。長時間収録SACDは久しぶり?)、SACD+CD2枚組み、SACD+DVD+FLAC、SACD+CD2枚組み+DVD+FLACと多様な形でリリースされるようです。
私はSACDシングルレイヤー盤で試してみようかと思います。
HMVではまだCD2枚組みのみの取り扱いしかありません。16ドル程度のはずですが・・4000円台です。。SACDは17.5ドルなんで・・安く手に入る道を探します