VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

オルガンの魅力と効果全開!

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Masaaki Suzuki plays Buxtehude
鈴木雅明最新のブクステフーデ

SACDハイブリッド盤。かの大バッハも夢中になったというブクステフーデのオルガン曲を鈴木雅明が最新録音。北ドイツ、アルテンブルッフにある聖ニコライ教会のクラップマイヤー・オルガンと、ハンブルクの聖ヤコビ教会のシュニットガー・オルガンという名高いオルガンを駆使して凄まじい効果を発揮させているのも注目ですが、鈴木雅明ならではの敬虔な祈りの感情も感動的。バッハのオルガン音楽を知る上でも必聴の一枚と申せましょう。(キングインターナショナル)


【収録情報】
ブクステフーデ:
トッカータ ヘ長調 BuxWV156
前奏曲イ短調 BuxWV153
・チャコーナ ホ短調 BuxWV160
・テ・デウム BuxWV218
・われ神より離れず BuxWV220
・われ神より離れず BuxWV221
前奏曲ト短調 BuxWV148
トッカータ ニ短調 BuxWV155
・主、汝まことの神よ、われらから取り去り給え BuxWV207
・主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BuxWV196
・第1旋法のマニフィカト BuxWV203
 鈴木雅明(オルガン)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


神戸出身。12歳から教会のオルガニストを務める。東京芸術大学作曲科で矢代秋雄に、卒業後同大学院オルガン科で広野嗣雄に師事、
鍋島元子主宰する古楽研究会でチェンバロを学ぶ。1979年アムステルダム・スウェーリンク音楽院に進み、チェンバロトン・コープマンに、オルガンを
ピート・ケーに学び、チェンバロとオルガンのソリスト・ディプロマを得て同学院を卒業。

80年ブリュージュ国際チェンバロ・コンクール(通奏低音部門)第2位、82年同オルガン・コンクール第3位入賞。その後、デュイスブルク音楽
大学(ドイツ)講師、神戸松蔭女子学院大学助教授を経て、東京芸術大学でオルガンとチェンバロの指導にあたる。

チェンバロとオルガンのソリストとして国内外で活躍する一方、90年にオリジナル楽器アンサンブルと合唱団〈バッハ・コレギウム・ジャパン〉(BCJ)を結成し
J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』をスタート、音楽監督・指揮者としてバッハ演奏の第一人者として世界各地で幅広い活動を続ける。

BCJと、またソリストとしてほぼ毎年海外での公演を続け、2006年3月にはBCJと2度目のアメリカ公演(器楽アンサンブル、チェンバロ・リサイタル)を行ない、チェンバロ奏者としても高い評価を受ける。
ソロリサイタルやBCJの活動に加え、海外での客演も多く、これまでにアカデミ^・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)、オランダ・バッハ協会(NBS)、シアトル交響楽団との共演や、07年6月イギリス・オールドバラ音楽祭などに出演。秋にはAAMと再演の他、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント&フライブルクバロック・オーケストラと共演、08年5月ブリテンシンフォニアに共演するなど、指揮者としての活躍の場をますます広げている。

レコーディングも多く、バッハ・コレギウム・ジャパンとの『バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』(1995年~)を始めスウェーデンBISレーベルより既に
60枚以上のCDをリリース、急速にその評価を高めている。またオルガン・チェンバロ奏者としても『ブクステフーデ:オルガン名曲集』『バッハ:オルガン名曲集』(キング)、またスウェーデンBISよりバッハのチェンバロ作品全曲の依頼を受け、すでにバッハ 『平均律クラヴィーア曲集第1巻』『平均律クラヴィーア曲集第2巻』『ゴルトベルク変奏曲』『インヴェンションとシンフォニア』『ファンタジアとフーガ』『フランス組曲』『イタリア協奏曲』をリリースしている。


1999年、モービル音楽賞(洋楽部門)、第23回井植文化賞(文化芸術部門)、2000年度音楽之友社賞、2001年第42回毎日芸術賞受賞。
2001年にはドイツ連邦共和国より『ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章』受章。2003年辻荘一・三浦アンナ記念学術奨励金、
平成20年度芸術選奨文部科学大臣賞 受賞。

東京芸術大学教授。神戸松蔭女子学院大学客員教授。2009年秋より 米国イェール大学教会音楽研究所客員教授




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