昨日の続きです
日本が誇る世界一、バッハ・コレギウム・ジャパン。BISの優秀録音でその美しさは快感以外の何物でもない。
じっくりと世界に浸りたい。鈴木雅明&BCJシリーズはこつこつ集めて行きます。バッハは凄い。
着実にコンプリートに近づくユリア・フィッシャーのアルバム。こちらも感動的だ。今月発売のフェルシュトマンやジョセフ・リンらの同曲とともに吟味したい
こちらは今回届いた唯一のジャズ。新旧ジャズメンによる純ジャズ。正直ハズレもあるチェスキーレーベルですがこれは大当たり。たまにボヤけた音のアルバムを出すのですが、これよこれ!と言いたい。酒が美味くなる音。名盤再発も嬉しいが、新録も頑張れジャズ!!
まったく知らない作曲家の世界初録音音源なのですが、信頼の高音質レーベルCARO MITISからという事もあり冒険。やはり一聴して「わ~高音質!」という類の音ではなく、地味ですが着実。溢れる喧騒と荒廃する流行音楽から逃れるノアの箱舟的存在のレーベル。
こちらもCARO MITIS。完全レーベル買い。もちろんハズレがない事を前提にしているのでまったく怖さはない。やはり素晴らしい。
こちらもCARO MITIS 。上記の作曲家の曲をイリヤ・ホフマン(ヴァイオリン)セルゲイ・クドリャコフ(ピアノ)のデュオで。深みのある音色がたまらない。ヴァイオリンも素晴らしいのですが、ピアノが音数は控えめながら一音でハッとさせられる。これは良い。クドリャコフ?誰だ?こういう出会いが楽しくてしょうがない。深みにはまってしまうのですが・・
お気に入りのHUNGAROTONレーベルのバルトーク・シリーズ。これは09年優秀作に押したカルミナ四重奏団のバルトークと曲目がかぶっているものがあるのですが、どちらも素晴らしく、また比較が面白い。オンマイクで迫力と荒々しさが実に鬼気迫る印象だったカルミナですが、こちらはこのシリーズ全てに言える事ですが、土着的なイメージ。
「クラシック芸人」をアメトークでやってくれないだろうか・・その名も「バルト~ク」
これからじっくり聴いて、しかもいずれもサラウンド収録だから2倍楽しんでと旨味たっぷりの至極の時を過ごさせていただきます。いずれかのレビューもお楽しみに(そのうちやります・・)
良い物を共有できて、語り合えたら最高ですね