VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ワーナー・ミュージック・ジャパンが遂にSACD参戦!!

ソニー、ユニバーサル、EMI、ワーナーの世界4大メジャーにおいて未だSACD作品をリリースしていなかったワーナー・グループが遂にSACD参戦です
 
これまで、MFSLリマスター、ソニー製紙ジャケ、販売ワーナーという変則リリースされたデッド・カン・ダンスのSACDがあったり、MFSLからワーナー所蔵の音源(ドゥービー・ブラザーズ)からSACDリリースはありましたが、
ワーナー・ミュージック・ジャパンから正式にSACDタイトルが、しかも新録(うち1枚は過去DVD-Aで発売済み)、サラウンド収録での画期的リリースです。これで日本におけるメジャー・レーベル(ソニー、ユニバーサル、エイベックス、コロムビア、キング、ポニーキャニオン、ビクター)で未加入はビクターのみになりましたね。世界のワーナーが参戦となれば「あれもこれも」と夢は広がります
 
8月25日2タイトル発売予定!!
 
 
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ビッグバンドの名曲・代表曲を、最先端のレコーディング技術によって高音質収録!
国内屈指のグループ「角田健一ビッグバンド」による巧みなアレンジと演奏で、躍動感に溢れるスタンダード・ナンバーの数々。そのサウンドを余すことなく捉え、ビッグバンドのサウンドの醍醐味を甦らせたアルバム!<2010 ニュー・ミックス>

楽曲は、デューク・エリントンカウント・ベイシーベニー・グッドマングレン・ミラー等の各人気楽団でおなじみのスタンダード・ナンバーを収録!
ダイナミックで広帯域のビッグバンドのサウンドを高音質録音したステレオ音声と、さらにビッグバンドのステージを生で体感するような自然で臨場感に溢れる高音質5.1chサラウンド・ミックスも同時収録!
JAZZファンはもとより、オーディオ・ファンも大注目の作品!

SACD/CDハイブリッド盤/5.1chサラウンド収録
⇒通常のCDプレイヤーでも通常のCDとして再生することが可能です。

※録音
技術集団ミキサーズ・ラボを率いる内沼映二氏(日本音楽スタジオ協会会長/ミキサーズ・ラボ代表取締役会長)をチーフに、有能な個性あるエンジニア陣がサポートを務め、新旧織り交ぜた選りすぐりの録音機材と、最先端のレコーディング技術によって録音、ミックス、マスタリングが施されている。
 
  M-1 スプランキー
  M-2 我が心のジョージア
  M-3 タキシード・ジャンクション
  M-4 エアメイル・スペシャ
  M-5 茶色の小瓶
  M-6 イン・ザ・ムード
  M-7 イン・ア・センチメンタル・ムード
  M-8 ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド
  M-9 シング・シング・シング
  M-10 A列車で行こう
 
 
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M-1 サテン・ドー
M-2 アップル・ハニー
M-3 オール・オブ・ミー
M-4 メモリーズ・オブ・ユー
M-5 キャラバン
M-6 ワーリー・バード
M-8 エイプリル・イン・パリス
M-9 ビギン・ザ・ビギン
M-10 オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート
M-11 リルダーリン
 
◎角田健一ビッグバンド プロフィール
"ビッグバンドよ永遠に!"をモットーに1990年に結成して活動を続け、2010年の今年で20周年を迎える国内屈指のビッグバンド。
レパートリーのすべてを角田が作、編曲。"スイングから武満徹まで"と幅広く、ビッグバンドの魅力を余すことなく表現してきた。これまでにデヴィッド・サンボーン、シカゴ、シャーリー・バッシーなどと共演を重ねてきたほか、小、中、高校での学校鑑賞教室も積極的に行いジャズの普及にも力を入れるなど、文字通り幅広い活動を意欲的に行なってきた。結成時から毎年行なってきた定期公演のなかで、2007年の定期公演「もうひとつの武満徹」は平成19年度文化庁芸術祭の優秀賞を受賞。
これまでに発表してきたアルバムは7作品で、そのうちの3作品は米国のSea Breeze レコード社から全米リリースされている。


◎角田健一(作、編曲家、バンドリーダー、トロンボーン奏者)
1951年東京都生まれ。米国バークリー音楽大学卒業。
バークリーから帰国後、宮間利之とニューハード、原信夫とシャープス&フラッツ、東京ユニオンを経て、'90年角田健一ビッグバンドを結成。自身の作、編曲で人気を博す。
著書に「ビッグバンド完全マニュアル」があるほか、ジャズライフ誌には「角田健一の出前クリニック」を14年間連載した。
また、NHKテレビ「響け!みんなの吹奏楽」など吹奏楽の分野でも編曲、クリニックなど活発に活動をしている。
日本ビッグバンド振興会常任理事。日本トロンボーン協会理事。