VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

最近のSACD事情~国内編

先日発売されたSACD SHM仕様は概ね好評の様ですね。CDと比べて、なのでそりゃそうだろうなのですが、やはりポップス・ロックが発売された事で反響も大きく、これまで「SACDって?」だった方にも興味を持つ方もちらほらと。とても良い傾向だと思います。高いという批判は当然あるようですが、安けりゃいいという最近の一般市場には懸念を覚えるので、聴いた人が価格なりの、また以上の価値観を見出せれば良いなかなと思います。確かに高いために聴ける人(買える人)を狭めてしまうのは残念ではありますが・・出来れば若い人にこそ聴いて欲しいと思うので・・
 
前置きが長くなりました・・
 
このSACD SHM仕様も第二弾が8月に予定されていますし
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おっとその前に
 
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小澤征爾の新録2枚もSACD-SHMでのリリース(通常盤はSHM-CDなのでご注意を)
新録をSACDで、ブリテン「戦争レクイエム」はマルチch収録と評価できますが、マルチch入りで+500円はいくらなんでもボリすぎだろう・・まあこれで現在33タイトルですかね。100タイトルを超えてくると面白くなりそうです。でもやはりシングルレイヤーはいいのですがSHMは外して安く・・だとインパクトや差別化に欠けるので・・こういう形になるんでしょうね~
 
他のレーベルからも国内盤SACD(HYBRID)でのリリースは明らかに活発になっています。
既に複数枚SACDでリリースを続けるアーティストに加え、初めてSACDでリリースする
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このビッグネームの参戦は大変歓迎ですね。
 
先日お伝えしたワーナーの本格参戦も今後どのような展開を見せるのか、特にロック・ポップに魅力的なコンテンツを有するレーベルですので第一弾の角田健一ビッグバンドは支持したいですね。幅広い層に訴えるタイトルではないのでしょうが、ここから大切ですのでね。私は行っておこうと思います
 
さて、SACDといえばソニーですが
 
ソニーSACDから撤退したのか?などと言われますが、ちゃんと出してます。
ソニー、RCA、ドイツ・ハルモニア・ムンディ(フランス、USAは別)、ヴィレッジ、エイティ・エイツなどと下部レーベルに別れてますので分かり辛かったり、海外だけのリリースだったりするからでしょうか?出していないと思われてますね・・今度ソニー特集でもやりましょうかね・・
 
 
 
ではでは
 
SACDといえば対応プレイヤーが必要という事で普及の妨げになってる部分があるのですが、そちらはどうでしょう?
 
 
 
BD、SACDユニバーサルプレイヤーが海外から入ってきてますね。しかも比較的安価で
BDは日本では”レコーダー”という位置づけで各社競ってますので、海外に期待した方がいいのかも知れません。
 
SACDプレイヤーでは、最近
 
デノン
 
 
 
 
SCD-XA5400ES (マルチch、DSDディスク対応)
 
 
が好評好調だと耳にします
 
 
マランツ、パイオニア、オンキョー、ヤマハ、エソテリック、アキュフェーズなど価格帯もラインナップも豊富になって選択肢は増えてますので、今度プレイヤー特集でもした方が良さそうですね。
 
ちょっと駆け足でしたが、国内SACD事情でした