VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

BIS新譜情報2

イメージ 1ヴィラ=ロボス最後の秘曲
最新録音で真価を問う
Villa-Lobos: Floresta do Amazonas - Neschling  イメージ 2
ヴィラ=ロボスの死の前年、最後の大作となった『アマゾンの森』は声楽を含む大編成の作品。
 もともとは南米アマゾンを舞台に、冒険好きな青年と野性的な少女の繰り広げるロマンスを描いた映画『緑の館』(1959)の音楽として作曲されたものですが、しかしこの作品はオードリー・ヘップバーンアンソニー・パーキンスの主演にも関わらず興行的に失敗し、それに落胆したヴィラ=ロボスが、音楽の素材を演奏会用の作品にまとめ直したというものです。
 その秘曲が待望の最新録音で登場、それも地元サンパウロ響というのが最高。最晩年の作ながら熱と生命力に満ち、ノスタルジックなメロディと情感に胸を打たれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴィラ=ロボス:アマゾンの森 (1958)
 アンナ・コロンディ(ソプラノ)
 サンパウロ交響楽団&合唱団男声パート
 ジョン・ネシュリング
(指揮)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
 
 
イメージ 3スウェーデンクラリネット界のプリンス、
フレストの超エンターテインメント・アルバム
Encores - Martin Fröst and Friends  イメージ 4
スウェーデンの名クラリネット奏者マルティン・フレストはシリアスな名作の演奏はもとより、本国では歌って踊るステージや多彩なアンコールで非常な人気があります。当アルバムではその一端を披露してくれるもので、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」やクライスラーの「愛の喜び」のような定番から、クレズマー音楽の「楽しくいこう」やナット・キング・コールの十八番だった「ネイチャー・ボーイ」までを、ピアノのペンティネンやメゾ・ソプラノのエルンマン、チェロのテデーンといった豪華共演者と楽しんでします。テクニックと音色の冴えもさることながら、そのエンターテナーぶり、日本でも人気になりそうです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
スクリャービン前奏曲ロ短調 Op.16-1
J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア
・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調 BWV1001よりプレスト
ブラームス:調べのように私を通り抜ける Op.105-1
・伝承曲:楽しくいこう
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
クライスラー:愛の喜び
・メサジェ:コンク-ル小品
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ショパンノクターン Op.9-2
シューマン:あなたの顔は Op.127-2
・モンティ:チャルダーシュ
ヒルボルイ:ピーコックモーメント
マルティン・フレスト:マルコム・アーノルドの主題による即興
チャップリン:スマイル
・ヨラン・フレスト:カリンとマルティンのための婚礼ワルツ
・ヘンリーソン:オフピステ
・エーベ:ネイチャー・ボーイ

 マルティン・フレスト(クラリネット
 ローランド・ペンティネン(ピアノ)
 マレーナ・エルンマン(メゾ・ソプラノ)
 トーレイヴ・テデーン(チェロ)
 クリスチャン・スヴァルフヴァル、アサ・テデーン(ヴァイオリン)
 ヨラン・フレスト(ヴィオラ)、スヴァンテ・ヘンリーソン(コントラバス
 ヘルマン・ステファンソン、ソルヴェ・キングステット(クラリネット)、他

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
 
イメージ 6
 
 
 
絶賛発売中!!
 
イメージ 7  イメージ 8 イメージ 5  イメージ 9  イメージ 10