VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

ソニーも頑張ってるんです~その1

SACDといえばSONY
 
言いだしっぺのクセにあまり積極的ではない姿勢は噴飯ものですが、大企業ゆえの利益優先も理解できなくもない・・
 
世間では「ソニーSACDから撤退してる」なんて声を聞きますが・・それはとんでもない。そこそこ頑張ってはいるんです。まずは新譜から
 
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小澤征爾&サイトウ・キネンによるマーラー2&9。2はシングル・レイヤーで既にSACDでリリース済みですが、今回未SACDの9をカップリングしてのハイブリッド仕様での再発です(ジャケはまだ未定ですのでシングルレイヤー盤とCD盤です)。いずれも名演名録音で評判ですので、特に9のSACD化は評価できますね。ユニバーサルからSACD~SHM仕様でも小澤指揮が2枚出ますし、現在病気療養中の小澤氏ですのでファンは生で聴けない餓えをSACDで満たすのはいいでしょうね。
 
ドイツ・ソニーも定期的にリリースを続けてます
 
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クラリネット奏者 デヴィッド・オルロフスキーとソプラノ1人、テナー3人、バリトン1人、バス1人による6人ア・カペラコーラスのグループのジンガー・プアによる イタリア・ルネサンス後期の音楽家ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナの作品集「JEREMIAH」
ネーメ・ヤルヴィの息子でパーヴォの弟、クリスチャン・ヤルヴィ指揮、ベルリン放送交響楽団、RIAS室内合唱団によるエストニア出身の作曲家アルヴォ・ペルトの作品を
 
これらは聴いた事がない作曲家、曲ですのでとても興味深いです。
 
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ファビオ・ルイージ指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるシュトラウス管弦楽作品シリーズ。「ツァラトゥストラ
「ティル」「ブルレスケ」を収録。なんでもルイージザクセン州立歌劇場運営陣とが揉めてる影響なのか、発売が延びているのが心配です。
 
去年から今年にかけてだけでも
 
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確かにソニーからのCDリリースと比較するとすずめの涙にも満たない少なさではありますが、それなりには出しているわけです。それなのに「撤退した」(まったく出してない)と思われるのは・・
ソニーの売り方の下手糞さでしょうかね・・
 
 
さて、ソニーといえばグループ企業ですので、傘下のレーベルを多くもっております。例えばユニバーサルのドイツ・グラモフォンやデッカといった具合ですね
 
パート2移行はそちらにスポットを当ててみたいと思います