VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

エソテリック今度はEMI

エソテリックによるDG&DECCA名盤SACD化シリーズが異例の大ヒットで、本家ユニバーサルがSACD復帰となり、それは嬉しいがエソテリックからのSACDが止まってしまい・・
 
という状況でしたが、今度はEMI音源シリーズに突入です
 
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マーラー 交響曲大地の歌
オットー・クレンペラー(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
フリッツ・ヴンダーリッヒ(テノール)、クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)

品番:ESSE-90043
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:3,300円(税抜 3,143円)
レーベル:EMI CLASSICS
音源提供:株式会社EMIミュージック・ジャパン
ジャンル:交響曲
DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用

マーラーの直弟子クレンペラーが最晩年に師匠に捧げた名演を収録。1961年4月にフィルハーモニア管弦楽団の演奏会で「大地の歌」を取り上げ、その3年後の1964年2月に演奏会と同じクリスタ・ルートヴィヒ、フリッツ・ヴンダーリッヒという2人の名歌手を起用して録音セッションを開始。しかし同年5月、フィルハーモニア管弦楽団のオーナーで、EMIのプロデューサーでもあったウォルター・レッグが同管を解散し、自主運営のニュー・フィルハーモニア管弦楽団として再スタートしたことで録音がいったん中断、ようやく1966年7月になって完成した。

クレンペラーマーラー解釈は、ワルターメンゲルベルクのそれとは異なり、濃厚な感情表現にはきっぱりと背を向け、作品への陶酔を厳しく拒否し、あくまでも覚醒した目で古典的様式の範疇で作品を捉えているのが大きな特徴。
 
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ブラームス ヴァイオリン協奏曲
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

品番:ESSE-90044
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:3,300円(税抜 3,143円)
レーベル:EMI CLASSICS
音源提供:株式会社EMIミュージック・ジャパン
ジャンル:協奏曲
DSD MASTERING/Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]/CD層:ADD
・美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用
・歌詞対訳付き

20世紀ロシアを代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフによる作品。1969年に録音されたこのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、やはり同じ年に録音されたブラームスの二重協奏曲やベートーヴェンの三重協奏曲と並んで、その晩年の演奏の神々しいまでの輝きを刻印した名盤として発売当初から高い評価を得てきた。

また、この録音でもう一つ特筆すべきは、巨匠ジョージ・セルが指揮するクリーヴランド管弦楽団の緊密なバックアップぶり。弾力のあるパルスの上で、ブラームスオーケストレーションの妙を一つ一つひも解いてくれるような丁寧で緻密な音楽づくりを行っており、オイストラフの独奏を盛りたてているという。



これの大ヒットでEMIも本格復帰となりますか!?