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SACDに特化した偏屈ブログ

【新譜情報】ジンマン・マーラー完結編!仲道郁代SACD二度目の降臨!アクア・トリニティのデビュー盤

はじめに、諸事情によりコメント欄を一時閉鎖することにしました。一方通行な発信となりますが、ご了承くださいませ
 
 
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さて、人気のジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団マーラー交響曲」シリーズの完結編の10番がついにリリースです。

ベートーヴェン交響曲全集で世界的な名声を築いた名コンビ、ジンマン+チューリヒ・トーンハレの総決算であり、マーラー生誕150年の今年2010年の完成を目指して進行しているマーラー交響曲全集の第10弾です。「驚くべき《精確さ》と《内的欲求》の合一。未聴の音世界が展開」(レコード芸術)、「曲そのものを味わうのにふさわしい名盤」(音楽現代)、「ジンマンのスコアへの透徹した視線を余すところなく再現」(ぶらあぼ)と、既発売の9枚も高い評価を得ています。
 
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マーラー未完の交響曲、第10番】
マーラーは1910年に全5楽章からなる交響曲第10番の作曲を開始しましたが、翌1911年、マーラーの死によって完成させることができませんでした。残された楽譜は第1楽章がほぼ浄書に近い段階で、他の楽章は大まかなスケッチがなされていたという状態。国際マーラー協会は第1楽章のみを「全集版」として収録・出版しており、これに基づいて第1楽章のみ単独で演奏されることが多かったのですが、第2次世界大戦後になると、残されたマーラーのスケッチをもとに補筆するによって数種の全曲完成版が作られています。なかでもイギリスの音楽学者デリック・クックによるものが広く受け容れられており、補筆完成版の演奏機会は近年増加傾向にあります。第9番で赤裸々に表現された生への憧れ・執着と死への恐怖をさらに推し進め、無調に近づく部分もあるなど、その革新的な筆致はシェーンベルクなど後の作曲家にも大きな影響を与えました。
【カーペンター版録音の意義】
1946年に補筆が開始され、1966年に一旦完成したクリントン・カーペンターによる補筆版は、戦前のクシェネックによる補筆を除くと、最も早く着手された版として知られ、ジンマンは「クック版とマゼッティ版との中間くらいで、自分にとってはちょうどよい」と言明しています。第10番の5楽章完成版としてはクック版が最も録音が多く、その意味でもこのカーペンター版という珍しい版を取り上げたジンマン盤は珍重すべき価値を備えています。(ちなみに2009年1月にジンマンがN響に客演した際には第10番の第1楽章のみをクシェネック版で取り上げました。)
ソニー

国内盤:12月下旬発売予定
レーベル:RCA RED SEAL
 
 
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仲道郁代SACDでは2枚目の登場です。コロムビアに移籍したんですかね?フルートの有田正広、クラシカル・プレイヤーズ東京とのショパン「ピアノ協奏曲1番2番」です。まだ詳しい情報が入っていませんが、入り次第またお伝えします
 
 
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“アクア・トリニティ”のデビューアルバム!!
若手実力派演奏家として活躍中の礒絵里子(ヴァイオリン)、水谷川優子(チェロ)、水永牧子(チェンバロ)のトリオ・ユニット、「アクア・トリニティ」のデビューアルバム。グループ名は、メンバー全員が「Aqua=水」に由来する名前であり、「Trinity=三位一体」のごとく芳醇で真に昇華されたアンサンブルを醸成し、また器によって姿を変える「水」のようなユニットでありたいという願いをこめて命名されました。
美しく華麗なバロックの名曲から、映画音楽やピアソラ作品まで、モダン楽器と古楽器の稀有なトリオ・ユニットによる変幻自在のサウンドは圧巻です。(ソニー

■SA-CDプレーヤー対応盤(ハイブリッドCD) / DSDレコーディング
カーボンオフセットCD(CD売上の一部をGreenstyle基金に寄付)

レーベル:アールアンフィニ 企画・制作:ソニー・ミュージックダイレクト 販売元:ミューズエンターテインメント