VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

近日発売予定SACD エルガー、ブラームス、、ドビュッシー、ショスタコーヴィチ

 
エルガーのヴァイオリン協奏曲は2010年11月で初演から100年周年。この節目の年にエルガーのヴァイオリン協奏曲をレコーディングするためにシャンドスが招いた現在考えうる最高のキャストたち。ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、アンドルー・デイヴィス、そしてタスミン・リトル!
 「エルガーのヴァイオリン協奏曲のレコーディングを長い間待ち続けた」と語るタスミン・リトル。2007年のエルガー生誕150周年の際には、英国内、オーストラリア、南西アジア・ツアーでエルガーのヴァイオリン協奏曲を取り上げ続けるなど、タスミン・リトルのこの作品への思い入れは非常に深いといいます。またタスミン・リトルは初演100周年記念として、1916年の初録音時に初演者マリー・ホールが弾いたカデンツァを復刻収録しており、現在と100年前のカデンツァの聴き比べも面白いところでしょう。
 タクトを執る英国音楽の達人アンドルー・デイヴィスは、2007年にジェームズ・エーネスとエルガーのヴァイオリン協奏曲をレコーディングするなど経験と実績は抜群。シャンドスが遂にレコーディングを決断したエルガーのヴァイオリン協奏曲。新たな決定盤の誕生です!(東京エムプラス)
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ノセダ&BBCフィルとのバルトーク:ピアノ協奏曲全集」が英BBCミュージック・マガジン誌の2010年9月号で「Orchestra Choice of the Month(月間最優秀管弦楽録音)」に輝くなど、新境地を高いレベルで聴かせてくれたシャンドス専属アーティスト、ジャン=エフラム・バヴゼ。
 バルトークに続くシャンドスでの協奏曲録音第2弾としてバヴゼが選んだのは、自身の代名詞ラヴェルドビュッシー
 フレンチ・レパートリーを最も得意とするバヴゼは、シャンドスでドビュッシーのピアノ作品全集を、またMDG時代にはラヴェルのピアノ作品全集を完成させており、いずれも21世紀のスタンダード、トップクラスの名演として絶大な支持を集めてきました。それだけにバヴゼが決断したラヴェルドビュッシーの協奏曲録音への期待、関心は自ずと高まるところ。また初披露となるマスネのピアノ作品のカップリングも嬉しいポイント。
 フランス音楽に精通するトルトゥリエという心強いパートナーを得たフレンチ・コンチェルト集の登場で、バヴゼのさらなるブレイクは間違いないでしょう!(東京エムプラス) 試聴
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『Solo』であまりにも素晴らしい演奏を聴かせたツィマーマン、MYRIOSレーベルへの2番目の録音は、3曲のロマン派のヴィオラソナタです。
 注目はイギリスの女性作曲家レベッカ・クラーク[1886-1979]のソナタです。このヴィオラソナタは1919年にエリザベス・クーリッジ夫人が主催する「室内楽コンクール」に提出、73人の作曲家をしりぞけ、第2位を獲得しています。ちなみに第1位はブロッホが獲得しましたが、彼女はこの曲を男性名義で提出していたのでした。素晴らしい才能を持ちながらも、結局のところ、どうしてもジェンダーの壁を乗り越えることができず、作品を公表することに消極的になり、いつしか存在自体が忘れられてしまったのです。この録音が復権の機会を作ることでしょう。ロマン派、印象派新古典派、様々な表情を見せる極めて素晴らしいソナタです。(ナクソス・ジャパン)
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12月発売ですが、速報で・・↓

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ゲルギエフ&マリインスキー管によるショスタコーヴィチ交響曲新シリーズ第2弾は、ロシア革命がらみの2篇、最初期1927年作の第2番『十月革命に捧げる』と円熟期1957年作の第11番『1905年』。
 第2番は当時バリバリの新進だったショスタコーヴィチのもっとも尖った作品のひとつ。混声合唱を含む大編成、混沌としたクラスターで始まり、27声部の「ウルトラ対位法」という超複雑な技法を凝らした後、サイレンが高らかに鳴り響き合唱が始まり、聴き手があっけにとられている間に終わります。錯綜した音の綾と強烈な音響ゆえ、指揮者の統率力と高水準の録音が要求されます。
 一方第11番『1905年』は演奏時間1時間を要する大曲。ロシア革命前夜を描いた大迫力の音楽で、ショスタコーヴィチの驚くべき描写力が発揮されています。「血の日曜日」の民衆虐殺の場面をはじめ、全体に指揮者の能力が試される難曲。ゲルギエフは2004年にPMFのオーケストラとこの曲を披露し、聴衆に大きな感動を与えたことが語り草になっているので、ここでの演奏にも期待ができます。(キングインターナショナル)
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DSD(ダイレクトストリームデジタル)とは、従来のPCM方式とは異なる全く新しい発想と先進のテクノロジーから生まれた、次世代のデジタル録音・再生フォーマットです。
CDにおけるこれまでのPCMシステムでは、録音・再生時にさまざまなフィルターや補正を加えることが必要でした。一方DSDでは、現行CDの64倍となる2.822MHzサンプリングのオリジナル1ビット・パルス信号を用いるため、アナログローパスフィルターを通すだけというシンプルなシステムで再生することができます。そのため、限りなく原形波、つまり原音に近い音を再生することができます。さらに、DSDが生み出す100kHzをカバーする幅広い周波数特性と120dB(可聴帯域)にもおよぶダイナミックレンジは、自然界に存在するすべての音を記録できるほどの無限の可能性を秘めています。
 
 
 
 
 
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