かつてベートーヴェンの未完のオーボエ協奏曲を世界初録音して話題を呼んだオグリンチュク。ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者も務める彼の新譜は大バッハのオーボエ協奏曲集。もちろんバッハの作品表にオーボエ協奏曲はありませんが、カンタータ等で絶美なソロを多用している所からも、好んでいたといわれています。
当アルバムのヘ長調作品はチェンバロ協奏曲第2番、オーボエ・ダモーレのものは同4番、ヴァイオリンとの二重協奏曲は2台のチェンバロのための協奏曲に基づきますが、いずれも原曲がオーボエ協奏曲だったという説があり、それを復元。オグリンチュクの妖艶な美音もさることながら、イブラギモヴァとの共演も注目です。(キングインターナショナル)
J.S.バッハ:・オーボエ協奏曲ヘ長調・オーボエ協奏曲ニ短調・オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調・オーボエ、ヴァイオリンのための協奏曲ハ短調・復活祭オラトリオよりアダージョ
当アルバムのヘ長調作品はチェンバロ協奏曲第2番、オーボエ・ダモーレのものは同4番、ヴァイオリンとの二重協奏曲は2台のチェンバロのための協奏曲に基づきますが、いずれも原曲がオーボエ協奏曲だったという説があり、それを復元。オグリンチュクの妖艶な美音もさることながら、イブラギモヴァとの共演も注目です。(キングインターナショナル)
J.S.バッハ:・オーボエ協奏曲ヘ長調・オーボエ協奏曲ニ短調・オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調・オーボエ、ヴァイオリンのための協奏曲ハ短調・復活祭オラトリオよりアダージョ
物凄いボルテージの高さと極彩色の絵巻物
シェーンベルクとボダンツキーの血をひくブラジルの指揮者ネシュリングの「ローマ三部作」。もともとエネルギッシュで血の気の多い作品ですが、南米のオーケストラならではのボルテージの高さで、ローマというよりリオのカーニバルばり、理想的な名演となっています。(キングインターナショナル)
シェーンベルクとボダンツキーの血をひくブラジルの指揮者ネシュリングの「ローマ三部作」。もともとエネルギッシュで血の気の多い作品ですが、南米のオーケストラならではのボルテージの高さで、ローマというよりリオのカーニバルばり、理想的な名演となっています。(キングインターナショナル)