VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

レイ・ブラウン・トリオ The Red Hot Ray Brown Trio

Red Hot Ray Brown Trio (Hybr)

 
1. Have You Met Miss Jones?
2. Meditation
3. Street of Dreams
4. Lady Be Good
5. That's All
6. Love Me Tender
7. How Could You Do a Thing Like This to Me?
8. Captain Bill
 
2005 SACD/CD  HYBRID  STEREO
 
レイ・ブラウン(b)ジーン・ハリス(p)ミッキー・ローカー(ds)のトリオで行われた1985年NYでのライヴ。
SACDリイシューはGROOVE NOTEから。
 
ベテラン3人による「Red Hot」なスリリングなプレイと、リラックス感漂う空気との「緊張と緩和」のバランスが絶妙な素晴らしいライヴ。観客とのやり取りで笑い声も起こり、ほっこりといい気分にもなる。
SACD化による濃厚な音がライヴの熱気を同梱して余計に旨味が増している。CD層も非常に良いクリアな音で素晴らしいのですが、やはりSACD層の音の深み、奥行きが段違いに「上質」。マルチchは無いですが、2chでもあたかもライヴ会場に居るかの様な臨場感を十分味わえる。GROOVE NOTEのSACDはまずハズレが無い。プロデューサーYING TAN、マスタリング・エンジニアDAVID GLASSER。
 
レイ・ブラウンの顔は人柄の良さが表れた柔和な感じですが、やはりその通りなのでしょうか?音、プレイにも表れていて、いつも聴いてて幸せな良い気分になりますレイ・ブラウンのアルバムは。メンバーとの良好な関係が垣間見れるほどコンビネーションが良く、スインギー。ジーン・ハリスのピアノは「エレガント」と言う以外、他に適切な表現がない。ミッキー・ローカーは2人のサポートといった感じで前には出てきませんが、引き過ぎずの立ち居地がまた良い。個人的ハイライトはエルヴィス・プレスリーでもお馴染みの名曲6。美し過ぎるエンディングにホワ~ンとなったところで軽快な7と続くのがたまらなく好きですね。
 
 
上記のリンクはamazon.jpですが、現在マケプレのみの取り扱いですね。amazon.comという手もあります。HMVはちと高い・・タワーはお手頃ですね。このレーベルがもっとSACDでジャズを出してくれたらと願ってやまない・・
 
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