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SACDに特化した偏屈ブログ

寺神戸亮「テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲」ジャケ到着

テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲

 

テレマン無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲(1735) 待望の全曲録音。
ただ一挺のヴァイオリンからこれほどまでに豊かな音楽が紡ぎ出されるのか。
驚きと感動をお約束する名盤の誕生です。
レコード・アカデミー賞を3回受賞しているバロック・ヴァイオリンの世界的名手、寺神戸亮(てらかど りょう)が、バロック音楽の魅力を最もピュアな形で味わわせてくれます。
ピリオド楽器やピリオド奏法の浸透とともに、急速に再評価が進んだテレマン。当時はバッハを凌ぐ人気と名声を博していました。
あらゆるジャンルに渡る膨大な作品がありますが、一人の奏者のためのいくつかの無伴奏作品は、いずれもテレマンの音楽を最も純粋な形で味わうことのできる逸品揃いです。
ヴァイオリンのための幻想曲は、峻厳で後光を放つようなバッハの有名な「ソナタとパルティータ」とは対照的に、対位法の妙を駆使しながらも、形式・曲想ともに多彩で、より自由な感興に満ち洗練された表現を備えた実に魅力的な曲集です。ところが意外なことに、無伴奏フルートの曲集に比べて録音に恵まれてこなかったため、今回の寺神戸盤の登場は決定盤となるものを思われます。
シャコンヌへの道~無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」に2曲が収められていましたが、全曲録音を望む多くの声にお応えして、
全曲を新たに録りおろした待望のリリースです。

【演奏】寺神戸亮バロック・ヴァイオリン)
【録音】2010年9月13~16日、Hakuju Hall、東京

SACDハイブリッド:2chCD/2chSACD/5.0chSACDサラウンド

バロック・ヴァイオリンの名手、寺神戸亮によるテレマン無伴奏ヴァイオリンの幻想曲。一挺のヴァイオリンから、テレマンらしい技巧と豊かな感情に満ちた音楽が紡ぎだされる。寺神戸の演奏によりバロック音楽の魅力を最もピュアな形で楽しめる。(CDジャーナル データベースより)


寺神戸亮も好き、テレマンも好きな私にはとても楽しみな一枚です

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いずれもお薦めですが、特にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる「バッハ:無伴奏チェロ」は個人的鉄盤ですね。サラウンドも素晴らしい一級品。