VIVA!SACD

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SACDに特化した偏屈ブログ

フィリップ・ジョルダン&パリ・オペラ座管弦楽団の「展覧会の絵」と古典交響曲

 
 

ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」、プロコフィエフ:「古典交響曲」(SACDハイブリッド)

 
現在ヨーロッパで注目を集めている指揮者、フィリップ・ジョルダンは、2009年よりパリ・オペラ座管弦楽団音楽監督を務めており、『アルプス交響曲』や『春の祭典、牧神、ボレロ』、『ニーベルングの指環管弦楽曲集、『フィガロの結婚』全曲、『ペレアスとメリザンド』全曲などすでにいくつかのCDや映像作品をリリース、優れた成果を示してきました。なお、このパリ・オペラ座管弦楽団(Orchestre de l'Opéra national de Paris)は、パリ国立歌劇場管弦楽団パリ国立オペラ管弦楽団、パリ・バスティーユ歌劇場管弦楽団、パリ・バスティーユ管弦楽団などとも呼ばれていますが、ここでは旧来からの呼称に従い、パリ・オペラ座管弦楽団と表記しておきます。
 今回はパリ・オペラ座管弦楽団の色彩的な魅力が満喫できそうな『展覧会の絵』と『古典交響曲』というプログラムで、演奏会レパートリーで実績を重ねてきた絶好調コンビの実力を楽しめるものと思われます。

【収録情報】
1. ムソルグスキーラヴェル編:組曲展覧会の絵
2. プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調 op.25『古典交響曲


 パリ・オペラ座管弦楽団
 フィリップ・ジョルダン(指揮)

 録音時期:2016年5月20,23,24日(1)、2016年6月17日(2)
 録音場所:パリ、オペラ・バスティーユ、メイン・ステージ(1) サル・リーバーマン(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 
 
 
日本盤のみSACDというのが嬉しいのか悲しいのか・・日本ではにわかに盛り上がりを見せつつあるSACDですが、海外も盛り上がって欲しい・・配信の方が強いみたいですね