VIVA!SACD

VIVA!SACD

SACDに特化した偏屈ブログ

上半期お気に入りSACD

2017年も早いものでもうすぐ半ばに。上半期を振り返って、お気に入りSACDを挙げてみたいと思います。
2017年発売じゃなくても今年聴いたお気に入りも対象としてますので


イメージ 2アコースティック・ウェザー・リポート Amazon  タワーレコード

イメージ 3Bach: Cello Suites (arr. Valter Dešpalj):Petrit Çeku (guitar) タワーレコード

やはりDSD録音SACDは満足度が高いなと思います。これらのアルバムは内容、録音、共に良く、DSDならでは音の鮮度が素晴らしい。SACDユーザーに是非とも聴いて貰いたいです。話題はどうしても名盤再発ですが、新録音、DSD録音のアルバムで話題になれば尚嬉しいなと思います。

イメージ 4Mozart: Piano Concertos 20 & 27  タワーレコード

タワーレコードSACDの快進撃は音楽ファン、SACDユーザーにとって至福。中でも一番お気に入りは、サー・クリフォード・カーゾンモーツァルトアナログマスターからのダイレクトDSD変換で、音の厚みがいいですね。感動しました。


再発もので一番を挙げるならばこれですね。価格は高いですが、満足度はそれ以上に高かったです。
さすがスティーブ・ホフマン。まるで新録音みたいな音。それでいて厚化粧感はなく、ナチュラル。DSDマスタリングの精度もここまで上がったかと感激しました。2も欲しいです。
全体としては細々なSACDですが、音楽文化への貢献度はSACDDSDという技術は素晴らしいものだと、ずっと支持してきた者として感慨深いものがあります。上で挙げた新録音のアルバムも本当に素晴らしい。現在DSDの配信も盛んになってきましたが、それもSACDが頑張ってきたからこそ。個人的には今のところダウンロード導入は考えておらず、今後もSACDで行きます。廃れてはいけない文化だと思っております。
音は良いが扱い辛く、コストも高いDSD。しかし、技術は確実に上がっているなと、これらのアルバムを聴いて確信しております