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SACDに特化した偏屈ブログ

ライナー・キュッヒル&福田進一 2大巨匠が夢の饗宴!

デュオ・コンチェルタンテ ~ パガニーニ | ジュリアーニ (Duo Concertant / Rainer Kuchl & Shin-ichi Fukuda) [SACD Hybrid]

Duo Concertant - Rainer Kuchl & Shin-ichi Fukuda

 
 
ライナー・キュッヒル&福田進一
2大巨匠が夢の饗宴!
ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界。
SACDハイブリッド盤によるリリース!


SACDハイブリッド盤。ライナー・キュッヒル福田進一という2大巨匠が夢の饗宴を果たしました!2016年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを退任し、さらに活動の幅を広げたライナー・キュッヒル。2017年からはNHK交響楽団の客演コンサートマスターへの就任も決定し、日本における演奏の機会もますます増え続ける状況にあります。一方の福田進一は、国内外を問わず演奏会や国際コンクールの審査などで八面六臂の活躍をつづけ、自身のCDアルバムもすでに90枚近くに及ぶ文字どおり日本ギター界を代表する巨匠です。
ヴァイオリンとギター、二人のヴィルトゥオーゾが出会い、演奏曲目に選んだのは難曲として知られる作品ばかり。キュッヒルと福田、二人が発揮した超絶技巧と緩徐楽章における詩情あふれる歌心の交歓は、圧倒的な名演を生み出しました。
今回の録音で福田進一が演奏した楽器は19世紀にイタリアで製作されたGaetano GuadaniniII(1829/Itaria-Turin)、雅なサウンドながら足腰がしっかりしたアクセントを持つ楽器です。一方のキュッヒルもGabriel Lembock(1857/Austria-Wien)を使用、まさに、ジュリアーニパガニーニが活躍した19世紀の空気感が蘇ります。
レコーディング・エンジニアは、数々の名録音で定評のある深田晃氏が担当、今回も瑞々しく透明感に溢れながら音の芯がしっかりしたサウンド作りをしています。音質の良さを充分堪能していただくために、SACDハイブリット盤でのリリースです!また、ライナーノートは、ジュリアン・ブリームの伝記などで知られるイギリスの音楽評論家、グレアム・ウェイド氏の書き下ろし、読み物としても興味深い内容となっています。
キングインターナショナル
 
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2016年11月のレコーディング風景
 
まだAmazonでは取り扱いが開始されてませんが、タワーレコードで予約受付中です。
R-Resonance(アールレゾナンス)という新レーベルからのリリース。レーベルサイトには
『I wish you music to help with the burdens of life, and to help you release your happiness to others.
音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなるように』
というベートーヴェンの言葉が掲げられています。これは楽しみですね