18世紀オーケストラのチェロ&ガンバ奏者!
ツィパーリングの"クープラン"&"フォルクレ"!
18世紀オーケストラのメンバー、カメラータ・ケルンの創設メンバーでもあるオランダの名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ライナー・ツィパーリング。「J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(AE 10206)」以来となるAeolusからのリリースは、ともに太陽王ルイ14世のもとヴェルサイユの宮廷音楽家として活躍したフランス・バロックの二人の偉大な作曲家、フランソワ・クープランとアントーワヌ・フォルクレの作品集。情緒的な美学を持つフランス音楽の理想的なタイプであるクープランに対して、イタリア風の力強くヴィルトゥオーゾ的なフォルクレ。対照的な二人の「ヴィオールと通奏低音のための組曲」を、ツィパーリングの名技で描きます。18世紀オーケストラやオランダ・バッハ協会、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、ジェズアルド・コンソートなどで活躍してきたオランダの名チェンバリスト、ピーター=ヤン・ベルダーの伴奏にも注目。ソフィア・ディニスは、ライナー・ツィパーリングやヴィーラント・クイケン、フィリップ・ピエルロらに学んだポルトガル出身の女流ヴィオール奏者。
東京エムプラス
『ラ・シュミーズ・ブランシュ ~ クープラン&フォルクレ:ヴィオール作品集』
【曲目】
F.クープラン:
第1組曲 ホ短調、
第2組曲 イ長調、
「傲慢な女、またはフォルクレ夫人」(クラヴサン曲集第3巻 第17組曲より)/
A.フォルクレ:
第4組曲 ト短調
【演奏】
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ソフィア・ディニス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ)Aeolus AE-10266