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SACDに特化した偏屈ブログ

クラシック聴こう!バッハ:ブランデンブルク協奏曲編

前回のパーヴォ・ヤルヴィベートーヴェン交響曲編にリアクションがあって嬉しいので第2弾を

さて、何にしようかと思いましたが・・耳馴染みのあるこの曲

ブランデンブルク協奏曲』(ブランデンブルクきょうそうきょく)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した6曲からなる合奏協奏曲集である。1721年3月24日にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒ英語版に献呈された。そのためにこの名がある。

CMやTV番組でよく使われているので、聴けば「あ!知ってる!」となるはずです

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知ってる!知ってる!でしょう?聴いてると高貴になった感じがします。
これは古楽界のビッグスター、ジョルディ・サヴァール率いるコンセール・デ・ナシオンによる演奏

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こちらはやはりビッグネーム、シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドによる演奏。
よくご覧になって下さい、見慣れない楽器がありますね。ヴァイオリンやヴィオラよりも大きく、右肩に乗せて弾いてる楽器です。これはヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ。バッハの時代に使われていたと言われる楽器を復刻し、バッハの時代の音を再現した演奏です。

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そして日本が世界に誇る、鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン。こちらもヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いての演奏です。

いずれも甲乙付け難い素晴らしい演奏です。私が持ってるのは上記3組なんですが、たくさん出てます




巨匠カール・リヒターの演奏になるとまた全然違います。編成も使用楽器も違います。きらびやかですね。

リチャード・エガーになるとこんな感じ。

「クラシックは譜面通りに演奏するんでしょう?」なんて事を言われたりもしますが、解釈によって全然違ってくるのがお分かり頂けると思います。そこが難しくもあり面白くもあり。自分の感性にピタッと合う演奏に出会えた時、それは運命の恋人と出会えた様な至福のトキメキが訪れると言っても過言ではないでしょう。
素敵なクラシック音楽が貴方に訪れますように

つづく