先日のMobile Fidelityロック・ポップニュースに続き、マイルス作品も一部ですが再入荷の様です。Amazonでは12月1日発売、タワレコでは12月15日発売になってます。Amazonは価格に開きがありますが、かなりお得盤も。
既発盤がなぜ新リリース扱いかは謎ですが、取り扱いが増えてゲットできるチャンスが増える事は良い事です
*追記 Sony公式の取り扱いが始まったからの様です
イン・ア・サイレント・ウェイ
キリマンジャロの娘
マイ・ファニー・ヴァレンタイン
フォア&モア
ネフェルティティ
マイルス・イン・ザ・スカイ
オン・ザ・コーナー
以下は何故かタワレコのみ再リリース扱いです
ESP
スケッチ・オブ・スペイン
ラウンド・アバウト・ミッドナイト
「カインド・オブ・ブルー」が安く出回ると嬉しいのですが・・
Mofi盤
国内盤シングルレイヤー
国内盤HYBRID:マルチチャンネル
香港版
「マイルスをSACDで聴け!」。CDではいけないのか?まったくそんなことはありません。同じ音楽です。どう例えたら判りやすいでしょうか? 行きつけの寿司屋で目の前にポンと置かれた握りたての寿司を1~4秒以内に口に運ぶのと、友人とビール飲みながら話に夢中になっていて5分たってしまった。あるいは回転寿司で10周くらい廻った皿でも消費期限時間内なら同じく寿司です。その差とは「たったそれだけなの!?」とも「それは大変!」とも捉えられるのです。どちらでしょう?個人の価値観の違いです。味はどうでもいいからお腹いっぱい食べられれば幸せな人。どこかに「個人の歴史」と「記憶」のはなしがありましたが、味覚も聴覚も個人の経験値なのです。音や音楽はどうでもいい人。どうでもいい人は、マイルスなんか聴かなくていいんです。人生の時間の無駄です。だからできるなら、とりわけ初めてこれを聴く子供たちにこそ「マイルスをSACDで聴け!」なのです。「ソー・ホワット」のイントロのピアノ、ベースからリズムが刻まれ、キャノンボール・アダレイとコルトレーン、そしてマイルスが、プファー、プファとリフが入ったところでもう鳥肌です。SACDでは演奏のディテイルが全部、聞き取れます。みなさまそれぞれに熱い想いがあると思いますので、あえて私ごときがマイルスについてこれ以上は述べられません。JT (オノ セイゲン)