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SACDに特化した偏屈ブログ

来日間近のサカリ・オラモ&BBC交響楽団の新録音はフローラン・シュミットの交響曲第2番


ロンドンのバービカン・センターでのシベリウス・サイクルが大きな話題を呼んでいるフィンランドの名匠サカリ・オラモBBC交響楽団
2013年の首席指揮者就任以降、知られざる近現代作品の発掘、演奏に積極的に取り組み、着実に関係を深めてきたオラモとBBC響が、近代フランスの大作曲家、フローラン・シュミット(1870-1958)の「交響曲第2番」をレコーディング!

詩篇第47番」や「サロメの悲劇」、「ディオニソスの祭り」に代表されるように、卓越した作曲技法とオーケストレーション、色彩豊かで絢爛な和声が特徴的な傑作を続々と生みだしたフローラン・シュミット。
交響曲第2番」は、1957年12月に完成したシュミット87歳の時の重厚かつロマンティックな作品。他界する2ヶ月前の1958年6月にストラスブールで、シャルル・ミュンシュの指揮で初演が行われ、大喝采を浴びた最晩年の代表作として知られています。
オラモはBBC交響楽団を指揮し、フローラン・シュミットの「アントニークレオパトラ」のイギリス初演を手がけた実績があるだけに、まさに満を持して取り組んだこの「交響曲第2番」への期待が高まります!
(東京エムプラス)
【曲目】
フローラン・シュミット:
交響曲第2番 Op.137
アントニークレオパトラ》Op.69より 組曲第1番、第2番
【演奏】
サカリ・オラモ(指揮)
BBC交響楽団