2Lといえばブルーレイオーディオ同梱でもお馴染みでしたが、こちらはSACD HYBRIDのみのようです。代わりに?MQA-CD仕様になってるみたいです。今後もMQA仕様のHYBRIDになるのでしょうか?オーディオファンには興味深いですね
ティーナ・マルガレータ・ニルセンは、スイス生まれ、ノルウェーのピアニスト。トロンハイムで育ち、ヨルゲン・ラーシェン、イジー・フリンカ、ドイツのハイデ・ゲルツ、イェンス・ハーラル・ブラトリにピアノを学びました。師のハイデ・ゲルツとデーナ・ピアノデュオを結成、『モーツァルト/グリーグ第1集』『モーツァルト/グリーグ第2集』『グリーグへのオマージュ』の3つのアルバムを2Lレーベルに録音しています。
初めてのソロアルバム。「人生の喜び、婚約したばかりの気分」に特徴づけられ、高度な技術の求められる「青年」グリーグのソナタ。まったく新しい創造をめざす戦いと苦悩の映されるベートーヴェンの『熱情』ソナタ。ピアニストのスタンダード・レパートリーに含まれる2曲の間にノルウェーの女性作曲家シグネ・ルンド[1868-1950]の『5つの小品』が演奏されます。ルンドは、グリーグの故郷でもあるベルゲン生まれ。クリスチャニア(現オスロ)でエリカ・リ・ニッセンにピアノ、音楽理論と作曲をイーヴェル・ホルテルに学びました。『5つの小品』は、力強くエネルギッシュな「即興曲」に始まる、予期せぬハーモニーの展開、変化に富んだ音楽の色彩が特徴的な作品です。1897年に作曲され、1905年に出版されました。初録音の作品です。(輸入元情報)
【収録情報】
● グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7
● ルンド:5つの小品(Cinq Morceaux) Op.34
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
ティーナ・マルガレータ・ニルセン(ピアノ)
録音時期:2016年10月
録音場所:オスロ、ソフィエンベルグ教会
録音方式:ステレオ(DXD (352.8kHz/24bit)/セッション)
制作:ヴォルフガング・プラッゲ
バランス・エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
ミクシング・マスタリング:モッテン・リンドベルグ
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND