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SACDに特化した偏屈ブログ

名唱キャロリン・サンプソンがシューベルトを録音

Schubert: a Sopranos Schuberti

シューベルト:歌曲集 キャロリン・サンプソン ジョゼフ・ミドルトン
フランツ・シューベルト(1797-1828):
①ズライカ その1「東風」 Op.14-1 D.720
②ズライカ その2「西風」 Op.31 D.717
③ロマン劇「ロザムンデ」のためのロマンツェ D.797 No.3b
④ブロンデルからマリアへ D.626
⑤「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌より【ミニョンの歌 その1「私に言わないで」
D.877-2/ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」 D.877-4/ミニョンの歌 その2
「大人になるまでこのままに」 D.877-3/ミニョン「君よ知るや南の国」 D.321】
⑥糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118
⑦塔の中のグレートヒェン D.564(補完:ベンジャミン・ブリテン
⑧テューレの王 Op.5-5 D.367
⑨すみれ Op.123 D.786
⑩エレンの歌【その1 Op.52-1 D.837/その2 Op.52-2 D.838/その3 Op.52-6 D.839】
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、ジョゼフ・ミドルトン(ピアノ)
セッション録音:2017年8月/ポットン・ホール、サフォーク州(イギリス)

バッハ・コレギウム・ジャパンソリストとしてもおなじみの“名花”キャロリン・サンプソン。当ディスクではシューベルトを収録しました。サンプソンは「完璧なコロラトゥーラ技術と豊かにのびる輝かしい声」と評され、世界の聴衆を魅了し続けています。バロック・古典派の歌曲からオペラまで幅広いレパートリーを持っており、BIS レーベルより『花にまつわる歌曲集』(BIS SA 2102)、『ヴェルレーヌの詩による歌曲集』(BIS SA 2233)などのソロ・アルバム、またバッハ・コレギウム・ジャパンの結婚カンタータ&コーヒーカンタータ集など、澄み切ったその歌唱は官能的で聴くものを魅了してやまないと評価されています。このシューベルトのアルバムでもサンプソンの実力を十分に堪能できる内容です。

 
イメージ 2「私の安らぎは消え失せた~デュエットと独唱歌曲集」
イメージ 3「花々~植物にまつわる歌曲集」
イメージ 4ヴェルレーヌの詩による歌曲」
イメージ 5モーツァルト:ミサ曲
 
グラモフォン・アワード授賞式での登壇も記憶に新しいところです